レイズドベッドは地面より高い位置に土を盛ることで、腰をかがまずに手入れを簡単を可能にしたり、庭と菜園を区切ったりするのに有効で人気の手法です。
このレイズドベッド、初期コストが抑えられる木の板で作られることが多いのですが、シロアリが怖いのと作り変えが必要なので、私はあぜ板で5年前に作りました。
しかしこのあぜ板で作ったレイズドベッドは、大きさを間違えたのか土の圧に耐えられなかったのかハの字に広がってしまい残念。
会社復帰の前に重い腰を上げて大きさを修正してみると、適正サイズが分かってきましたのでまとめます。
除草剤でも家庭菜園近くに撒けるものもあります
花も菜園も楽しめるポタジェを目指してます(*´▽`*)
現状の家庭菜園ゾーン
庭の南側です。
左に約1M×3Mの畝が2つ、右に90cm×2Mの畝が一つあります。
ここは息子が生まれる時、しばらく手入れが出来なくなるからと、約1年半ほどシートをかけたまま放置している場所。マルチをしていればないよりは断然雑草を防いでくれました^^
あぜ板は枚数を追加するとき両端のくぼみに差し込んで組み合わせるのですが、所々壊れているのがわかりますね。
これは、中に入って耕しているのもありますし、大きすぎて土圧に耐えられていなかったりした理由もあります。
使っているのはこういう板状のもの。
厚みはあり固いのですが、弾力があるので少しなら曲げられます。
ブラウンやグリーンが選べるお店もあります。
本当に自由な形にしたいなら、シート状のあぜシートの方が自由度はあります。
あぜ板は、もともと水田に水を入れる前にあぜとの間にはって長期間区切るための仕切り板です。木より耐久力・対候性があるので長期間メンテナンスが不要なのがメリットです。
1つ当たり300~400円程度なので、見た目が許すならコスパが良いと思います^^
草刈り機は、山善のものを使っています。これがあるとないでは全然違う。
手直しでサイズをコンパクトにする
一旦すべてのあぜ板を外します。
端を持って持ち上げると、ペロンと剥がれます。3分の1から2分の1まで埋まっているので結構力が要ります。
普段使わない筋肉使ったからか手がぷるぷるしてる…
雑草の根っこがすごいですね…。ここにも野生の芝が入ったり、地下茎で広がるものが元気。
この畝のサイズを変えます
このレイズドベッドは、約90cm×2Mあり、波板は5つ使ってます。
5つの内、2つを外し3つにました。
ビフォアがこちら。
手前のブロックは、ちょっと新しい挑戦でモルタルで飾ろうとしてます^^
3つ組み合わせたサイズは、
90cm×1.3Mになりました。
押さえシートが外れないところがあったので、後ほど夫に外してもらいます
株間は2株入れた場合でも50cm以上取れるので家庭菜園だとちょうどいいサイズ感ですね。かぼちゃやスイカをやる場合はもう少し幅が大きい方が◎
角度を西の園芸ゾーンから東向きに見るとこんな感じです。
5年経つ今でもあぜ板は劣化などもなく、弾力も変わっていませんでした。
石張りもやりつつ、家庭菜園も楽しみたい私。手前の棒はイレクターパイプで鉄棒をDIYしました(やりたいこと詰め込んでる( ´艸`))
土は5枚使っている時より多くし深さを確保しました。
土圧はかかっていますが、このサイズで3分の1以上埋まっているなら土でハの字に広がっては来なさそうです^^
コスパとしても良し
材料費を計算してみた
・あぜ板高さ40cm 398円×3枚=1,194円 +土
終わりっ!
レンガを積んだり、ブロックを積んだり、枕木を使ったり…はたまたコンクリート枕木を使ったり、色々考えましたが、コスパで行くとあぜ板が一番良いと思います。
あぜ板は、40cmを使ってます。
アゼシートささえは50cmです。(多ければ多いほど立ち上がりが綺麗です)
diyは少しずつやってます^^
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