フィカス・ウンベラータ、人気の観葉植物ですよね。
憧れの北欧インテリアにあこがれて、ブロガーさんたちのお家によくある植物がウンベラータ。
このウンベラータ、もともとは熱帯植物で暑さと多湿が好きですが、耐陰性もあり室内でも育つほどかなり丈夫なんです。
そして、剪定も適当にしてもちゃんと出てくるのが園芸素人にとってありがたいところ。
前回の剪定の記事は2017年です。
それから毎年春になると少しずつカットしながら室内で育ててきたウンベラータ母ちゃん。

この時は、南向きのウッドデッキに6月中旬(うろ覚え)に出しました。毎日水やりをするほどぐんぐん伸びて9月にはもりもりの葉となりました^^
植え替えはその後大きな鉢にする際に鉢増ししたくらいです。

それからは植え替えした記憶がありません(*_*)栄養は与えていたけど…
このウンベラータがかなり大きくのっぽさんになったので、この春に強剪定しつつ元気になってもらうことにします(*´▽`*)
現在の葉ありの状態


4月12日、日中は24℃を超えてきたころに外管理&選定を決行しました。
最低気温は9℃から16℃くらいでまだ安定する時期ではありません。ウンベラータにとって5月越えると良い感じですが…やれるときにやっておきます。
ここは南向きの樹脂ウッドデッキですが、西日があるのは壁の向こう側なので、日が当たるのは午前中です。午前中といっても、樹脂のウッドデッキなので、土と比べ物にならないくらい鉢元が熱くなります。また右のガラスがリビングです。
鉢は動きやすいように


キャスター付きの台に載ってます。


鉄のしっかりとした面に、3点のキャスターなので丈夫です。どこで買ったかは記憶にないです(._.)
葉の状態
ここ2年は室内管理で水は辛めだったので、


黄変してきてたり、


新しい葉は小さくなってきてしまいました。植え替えもしていないのでそれもあるんでしょう…。
選定を実行!
3本の枝それぞれカットします。
新しい枝は、葉が出ていた跡の上から出てきます。
この一番伸びていた枝は


丸い葉の跡がよくわかります。
この上の位置から出て欲しい角度だったので、ココでカット。樹液がしたたれるほど出てくるのでカットすると木口に木くずが付いています。
真ん中の長さの枝は


先程の枝と向きを変えました。ウンベラータは強いので大丈夫ですが、もう少しスパっと切れたほうがいいですね。
こちらは一番下の細い枝。


葉の跡がわからなかったので適当に。どの向きででるかなー?
樹液はアク抜きを
ウンベラータはカットしたり、葉を取ると樹液が出てきます。これは触れると体質によっては皮膚がかぶれてしまうことがあります。


そのため、グローブやゴム手袋などをした方がよいです。また、触れてしまった場合はハンドソー等で洗うか、流水でよく流してください。



結構ベタベタします(*_*)
カットした枝を挿し木に使う場合は、水に5分ほどつけてアク抜きをします。
ただ、私は面倒くさがりなので…


シャワーで流しました。
カット完了
はい。


つるつるになってしまいました\(^o^)/
もともと曲がり仕立てで購入したので、来たときのサイズとほぼ同じまでカット。
毎年剪定していましたが、カットした枝葉はかなり長く、


一番長いもので80cm超えていました。
枝に対して小さな鉢しかなかったので、付くかはわかりませんが、


赤玉土に挿し木してみます(*^^*)支えがないと倒れちゃうのでどうにかしないと。
ここは日当たり抜群すぎるので日陰に移動も必要ですね。
手前の鉢に入っているのは、ブルネラルッキンググラスと、ギボウシ(ファイヤーアイランド)。もうすっかり養生完了です(*^^*)花も出てきて嬉しい。


カットのビフォーアフター
カット前とカット後のビフォーアフターを。
ビフォー


アフター


つるつるになっちゃったけど、暑さと多湿が大好きなウンベラータは大丈夫でしょう!
肥料も与えました♡大きな葉が出てくると嬉しいなー!
4月はまだ夜は冷えてくるので、心配な方は5月入ってからが安心だと思います(^^)最低気温13℃を下回らない時期が目安です。
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