最初にお伝えします。
汚い画像によっぽど耐性がある人は進んでください。
なければ回れ右ですm(__)m
(自分でも口が閉まらなくなったほど汚かったです)
では始めます。
ものすごい勇気を出して記事にしています。
やばこいつ、と思っても構わないですが、中傷コメントはやめてください。公開しこれをいい機会ととらえ、すでに掃除が終わった今では、毎日掃除をし始めましています。そして、家族内のやり方も劇的に改善しました。数年後に笑っていられるよう綺麗な状態を継続していきたいと考えています。
わが家のトイレ、一階と二階にそれぞれ一か所ずつあります。
災害時のこととコストを考えてタンクありを選択。
しかもその中でも安めのベーシックなタイプ。今思えば、一日に何回も使うトイレなのだから、自動洗浄とか掃除が楽になるものを選べば良かった…
【使う環境はこんな感じ】
- 家が建ってから5年半経過
- 家族5人(夫婦、7歳娘、5歳息子、1歳息子)
- 男性人(夫、5歳息子)は立って行う
- トイレ掃除は週に一回
- 最近、トイレに近い玄関を開けたとき、そしてトイレの扉を開けたときに何となくアンモニア臭が…
- 一階が主な生活場所のため、一階トイレを良く使う
- 二階は1週間に一回使う程度
- 普段の掃除は便器を使い捨てブラシで洗う、他部分はアルコールで拭く
最後の方にはビフォーアフターをのせています。

アンモニア臭が気になってきた
ここ数か月、

なんかにおう…
トイレ掃除しても、クッションフロアの床を拭いてもなんかにおうんですよね。
ツンっとまではいかないけど、新築時の木の香りがいい~って言ってたあの頃とは全く違うイヤな感じ。
youtubeなどで検索。
【原因予測はこんな感じになりました】
- 普段掃除していない所が汚れているにおい?
- 便器の奥、トイレブラシが入らない所、便座と便器の間
- たまにしかしていない所のにおい?
- フィルター、タンクの中など
- 立って用を足しているから壁紙?
普段の掃除は、便座の裏をアルコールシュッとし拭く、便器は気になればちょっと擦り、輪が出れば、泡ハイターするくらい。
しかも週一回やっているくらい。
予測の3はDIYすることになり注文などが必要なので、まずはすぐに出来る1と2を試してみます。
【閲覧注意】現状はこんな感じ
全体的な見た目は






遠ければまだいいかも。
いや、知っている私はもうアウト。
ノズルら辺が黄色でアルコールスプレーやトイレブラシではもう取れない状況。
便座をあけてみてみると、




こちらもアルコールスプレーや普通の掃除洗剤では落ちません…。
次は便器側です。








水が溜まっている部分も、便器に付着した黄色が取れず、
流すボタンを押して、水が出てくる部分には、使い捨ての洗い流すスティックが入らないため、
黒い汚れが。
そして、上で最後の写真の便器のフチには、擦ってもとれない、尿石と思われる汚れがついています。
次に便座のノズル部分です。


跳ね返りと思われる尿石?ブラシでこすってもガサガサいうだけで取れない黄ばみ。
ノズルのフタを開けると、見えているところは拭いてはいるものの、奥が黒いです。
TOTOは便座をあげて掃除ができます。
奥にあるレバーの様なものを


横にスライドして引き出し、


一番引き出した状態で時計回りに回す。


あげてみると






げげ。奥にホコリがたっぷり。
実はここ、上げて掃除できることは知っていましたが、実際やったのは初めてなくらい掃除をしていなかったところ。
次は、便器の足元です。


尿石でしょうか。こびりついています。
オペを開始する。まずは洗剤。
早速掃除をしていきます。
願わくば元通りの真っ白な状態になってほしい。
使う洗剤は、


掃除は母と妹に聞いて両名とも使っているトイレハイターと、
玄関のタイルも掃除したかったので、よく掃除のプロが使っている酸性のサンポールの二本を購入。
今ってトイレハイターは緑ではないのですね(*´▽`*)






サンポールは玄関タイルも家事実験を行いました


ちょっと心配だったのが、トイレのお手入れは“中性洗剤で”ということかがネットなどに書かれていました。
そして頑固な汚れには“業務用の強アルカリ性・酸性のものは使用せず、弱アルカリ性でとも。



ということは、業務用の強い洗浄力のあるものなければOKということ?
ネットはネットの情報で信じてしまうとケガするので、
実際にTOTOのサイトを確認すると以下のように記載がありました。
便器についてのていねいなお手入れ方法です。
市販の家庭用洗剤であれば、酸性・中性・アルカリ性を問わずご使用になれますが、研磨剤入り洗剤や業務用強酸性・強アルカリ性洗剤には、陶器表面を傷つけたり、侵したりするものがありますので、使用しないでください。便座がウォシュレットの場合は、早め(3分以内)に洗い流した後、便座・便ふたは開けたままにしておいてください。また、便器についた洗剤は確実にふき取ってください。(便器用洗剤などの気化ガスがウォシュレット本体内に入り、故障の原因になります。
TOTO「便器・タンク ていねい」より
今回使う洗剤はどちらも業務用でなく、薬局で普通に買えるもの。
問題なさそうです(*^^*)
※タンク内のお手入れは中性洗剤。
そうそう、この情報はTOTOのサイトではないのですが、
漂白剤でいうところの泡ハイターや、ボトルタイプのハイターでもOKらしいです。
ボトルタイプのハイターは、トイレハイターよりも約2倍の濃度があるので、更に頑固な汚れや、水があるところで使ったりと用途をわけて行うとコスパ良しですね。
一回目の付け置き
まずはトイレハイターで洗浄していきます。


ノズルが横を向いているので、狙ったところに届きます。
ボトルの側面を押すのですが、力加減がちょっと難しく


ズボンが一本だめになりました。
近づこうとする息子を守りながらしたのが原因かも(-_-;)
集中してやらねばですね。
驚いたのが、


洗剤をかけた瞬間から黄ばみが溶かされて液体化。


少し置いた状態で付け置き一回目終了。
結果はこちら




ペーパーでこすって水で流した状態です。
結構取れました。
便座裏はこれで綺麗になりました。
もう一回付け置き
まだ取れそうなので、もう一回付け置きした結果がこちら☟










かなり綺麗になりました。
ただ、便座の隅や、ノズルの角、あとは、便器の尿石と呼びそうな固い汚れは取れず。


次はサンポールを使う
塩素系で取れない汚れは、今度は酸性で落としていくようです。
サンポールは緑色なので、どこにかかったか、どれくらいかかったか分かりやすいですね。






パッケージがもっと目に優しいと良いな。
サンポールは、公衆トイレの掃除後のにおい(´ω`*)
頑固なよごれなので、トイレットペーパーで垂れないようにしました。
最終結果は満足!
一番頑固だった、便器の内側の尿石っぽいところ。


白い矢印の部分は、ほとんど取れました(*´▽`*)あとほんの少しありますが、少しずつ落としていけばいいかな。
黒色の矢印は暗くて見づらいですが、ここも黒ずみがなくなりました。
ノズルカバーも綺麗になりました。


その他箇所
便座のゴム部分は取り外して
TOTOは足側の二か所の便座のゴムが取り外しできます。
ここに、ヘラをグッと押し込んで
(私はマイナスドライバーですが、傷ついてしまったのでヘラの方が良いと思う)


取り外すと、ゴム部分との設置面が汚れていました。


これは製造した日なのかな?


表面は一回目のトイレハイターで綺麗になっていましたが、ゴムの内側も結構汚れていました。
不要な箱に入れて、トイレハイターでつけること数分。






ぴっかぴかになりました(*´▽`*)


こちらもトイレハイターで綺麗になりました。
脱臭フィルターの掃除
フィルターも掃除いします。
物によって場所は違いますが、わが家のタイプは横にあります。




4つほど引き出したり取り外しができる部分があります。
その一番手前がフィルターです。
手前から2つ目の窓のようなところは、脱臭カートリッジが入っているボックスのフタ。
ここも取り外しました。
※ちなみに手前から3つ目は便座を上げるレバー、一番奥は手動で流すときのレバーです。
上が脱臭フィルター、下がカートリッジが入っている部分のフタです。




汚かったです。
一年に一回くらいしかやっていないからこんなにもなるんだな…。
水洗いして乾かして戻して完了。
カートリッジ交換も考えたが
脱臭フィルターは側面にあります。


使用してもうすぐ6年になるので、脱臭カートリッジの交換も考えましたが、まずはこのまま様子見します。


あとは、壁紙だったり、換気扇のフィルターを拭いて綺麗にして終了
換気扇は、そのままよりも、着脱も簡単ですき間があかない粘着フィルターを付ける方が圧倒的に掃除がラクです。(ほとんど取り替えるだけ)
ビフォーアフター
それぞれのビフォーアフターをしていきます。
まずは全体像。




色味が違いますが、要所要所の黄ばみがなくなってすべて同じホワイトになりました。
ノズル周りです。




ノズルは




最後まで汚れが残った便器内側




綺麗になりました~
便座裏も




白を取り戻しました。
水がたまる部分も、




つるんとなりました。
すべてがつるんっとなったので、


手で触っても嫌な全然気がしません



手で触っても嫌な全然気がしません!反対にキュッキュッと鳴って、気持ちいい。
【大事】夫が変わった
掃除してる最中、そしてそのビフォーの写真も見せたり、
私が汚いー!掃除大変!男の人が立ってするから飛び散るところをなんで私がやらなきゃいかんのよ(;_;)たまにでもいいから掃除してよ…と。
そして、立ってすることで一回あたりの飛び散り量が、1,000箇所ほど飛ぶという情報を伝えたんです。
そして息子にも



もう嫌だ。
ママだけ掃除してるの意味がわからない…。掃除するか、座ってするかどっちがいい?
すると息子がすぐに



僕は座ってやるね!
でもすぐわすれちゃうからどうしよう。



じゃぁ、気づくように【座ってね】って書いておこうか(^^)
長女ちゃんも汚れに気づいたら自分で拭いたりしてね!
張り紙を便座につけることにしました。
元々、トイレの足元にこぼしたりしたときなどは、自分で拭くということをしてましたが(発見するのは気持ち程度だけど気にして気づいてくれるのが嬉しい)、収穫のある家族会議になりました(*^^*)
そして、
なんと…
夫が…


話の流れでしぶしぶながらも
座って用をたすことに!!(*^^*)
それからは座ってしてくれている様子。
8年以上「お願いだから座って」と言い続けてきて、やっと叶いました\(^^)/
そしてトイレ掃除は私しかしてきませんでした。(夫はやってると言うけど、年に一回くらいだと思われる。私は全く気づかないレベルなんですよね…)



最近、夫は
トイレペーパーの筒を捨てずトイレに置きっぱなしになることが多いです(;_;)
絶対に毎回見える位置なのに。数日放置して、それでも片付けないので聞くと「…多分…おれだと思う」って。忘れているそうです。
【家事実験】一回あたりの尿でどれくらい飛び散っているのか
ちょっと写真では残せないですが、家事実験をしました。
【女性陣が座ってしたとき/一回あたり】
- 優しくしたとき、100箇所程度が便座裏に
- 場所が悪かったり勢いよくしたときは、多いと500箇所程度が便座裏に付着か
- 5箇所ほどノズル周りの部分にもつくことも。
- 当てる位置により便座の裏でもバラバラ
【男性陣が立ってしたとき/一回あたり】
- 500個〜1000個程度がノズル周りに付着(細かい粒)
- 便座裏には数カ所から100箇所程度。
1,000箇所は数えるのが大変なので、平均かなと思うところを数えてかけてという、ざっくりの計算ですが、立って用を足すほうが完全に多いです。
そして5歳の息子よりも、大人で背の高い夫方が断然多い。
見た目は綺麗になった!においは様子見
便座の足元がちょっとまだ気になりますが、足元以外は見た目綺麗になりました(*´▽`*)
綺麗にしてから1週間くらいですが、気になって用を足す都度便座を開けて「今回はこんなけ飛んだのかぁ」とつぶやきながら拭いています…笑
あとはなんとなく香ってくる臭いがなくなれば…と思います。
しばらく様子を見て場所を特定しようと思いますが、
防臭仕様の壁紙がなんかにおう気がするんですよね…
今からトイレを選ぶ方は、ぜひ掃除やメンテナンスが簡単なタイプを!
参考になったよ〜って方は下をクリックして応援がもらえると勇気出して書いた甲斐があります♡
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