チランジア(エアプランツ)好きなら最初の方に知るであろう、有名な「キセログラフィカ」。
株は葉だけで20~60cm、花が咲く際は最大で1メートルもの大きさにまでなります。
銀色種で最も大きくなるチランジアの一つで、そのらせんを描く葉と、大柄で迫力のある存在感から園芸店からインテリアショップまで人気種となっています。
Tillandsia xerographica の基本情報

パイナップル科でグアテマラなどの現地では根を木や岩などに着生させて育つ着生植物。
一生に一度花が咲き、その花は数か月維持され、種子を成熟させた後に脇芽を出します。
自然では成熟した株から出る脇芽の数は最大で3とされる。一年に一回脇芽をひとつ出すため、開花してから枯れるまでに4年間生存することということですね。
種は葉の根元に水を貯めるタンクタイプ、葉の間に落ちた鳥のフンなどの有機物から栄養をとる。ただし、室内では水がたまることで腐りやすいため、水は切るのが無難。普及種のイオナンタと共存していることが現地ではわかっている。
このような人気と需要により、現地での本種の数が少なくなり、環境悪化の問題もあり、危険な状態にあるとの判断が出ている。そのためにワシントン条約II類に指定されている。しかし実際にはグアテマラで人工増殖されたものが流通しているため、その入手はごく容易なものとなっている
Wikipedia
キセログラフィカの生長記録
【2017/2】ネット通販にて購入
「あの、あこがれの、キセロさんが来た」( *´艸`)


美しい。購入時のお話はこちら。
【2017/11】ウンベ母さんの元で元気に生長中


この頃はチランジアもまだまだ少なかったです。

洗面台を占領するソーキング(*’▽’)

【2020】直射日光で葉焼けしてしまい瀕死寸前
ショックすぎて写真を撮れていません。家の中で植物用ライトもないため、生長させて中々あげられず、出したのがダメでしたね…。
【2021/8末】新芽が出てなんとか綺麗に
北側の朝日だけ入る所で春から夏、養生していました。ここが居心地よかったようで…
見えにくいのですが、元気に葉を展開させてきてくれました。

裏側はこんな感じに茶色く枯れてしまっていますが…

なんと、根っこが!


よかったぁ…
【2021/9】また葉焼けさせてしまった
9月中旬、涼しくなったからと調子こきまして、いつも見える南側のウッドデッキの物干しにかけておいたんですよ。そしてたら長雨のあとの夏日…


あぁ…


また葉焼けさせてしまいました。今後は中心部が蒸れた感じでもうダメかもですね(´;ω;`)同じ環境下にいる他のチランジアはへっちゃらでした。
写真の状態から1週間経過している現在は、根っこは伸びてますのでまた養生させます。



色々失敗をしてきてしまっているキセログラフィカ。個人的にキセロは他の小型のチランジアに比べ乾燥に強く、直射日光に弱いイメージです
【2022/03】復活を目指すために一回リセット


暖かくなってきたので綺麗にカットして復活を目指します。


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