わが家の5才と、7才の子どもたちのお箸。
元々持っているのは、キャラクターものやキッズ用の少し太めのお箸です。
劣化してきていたのと、少しサイズが小さくなってきたこともあり、新調することに(*^^*)

せっかくなら子ども同士で共有できるのがいいな。折角なら選び方を調べよう。
サーモンフライは魚嫌いの娘も食べられました↓


子ども用の箸の選び方って知っていますか?
子どものお箸って小さいだけではなく、重さや形など選ぶポイントがいくつかあります。
そしてこのポイントを押さえず使う箸は、使いづらくなってしまい食べることが嫌になってしまうこともあります。
もちろん、ここに記載したポイントは大人も当てはまります。子どもたちはよりデリケートに伝わるので「どれでもいいんじゃない?」ではなくしっかりとポイントを押さえて選びましょう(*´▽`*)
お箸の選び方ポイント:手に合う長さ
箸の長さは一番重要です。
箸の長さはL字に親指と人差し指を90度に広げた状態で、親指の先から人差し指の先までの長さの1.5倍が理想だと一般的には言われています。
子供用の箸は、だいたい1cm単位選べるので、この長さを目安にして探します。



わが家の場合は、1年ごとにまるっと買い替えるのでぴったりサイズを選んだり、それぞれの好みで選びます(*´▽`*)
こどもの場合は、うまく測れないことも多いのでその場合は以下を3つを目安にします。
・身長×0.15
・素足サイズ-2cm
・靴サイズ-1cm
年齢で目安にする長さとしては、
- 2-3歳 :13cm
- 3-4歳 :14.5-15cm
- 3-5歳 :15cm
- 5-6歳 :16.5cm
- 小学校~:18cm
年齢は同じあっても、身体は個人差が大きいので出来れば先述した身長や足のサイズを参考にしてください。
お箸の選び方ポイント:使う環境に合わせた素材
矯正する箸を卒業してはじめての箸としては、木製がいいのかなと個人的には考えています。木製は滑りにくい加工をてあるものもありますが、素材そのままでもプラスチック箸よりは滑りにくいです。
ただし、木製は食洗器にかけられないものも多く、使っていく内に先端が削れてしまったりと劣化とは隣り合わせです。
塗膜の種類は様々ですが、子どもは箸をかんだりすることも多く、合成のアクリル塗料やポリエステル塗料など気になる方は避けてください。
箸は1年に一回を目安に交換すると良いですよ^^
お箸の選び方ポイント:さまざまな形
箸の先端が丸い箸は、滑りやすいです。その場合は、段がついていたり塗膜で滑り止め加工がされているものを選びます。
転がらないように持ちやすいように加工された、三角や五角、六角箸、はたまた八角箸まで様々な多角の箸もあります。
お箸の選び方ポイント:太さ
手元も、箸先も太さも大事です。あまりに太いと物を挟んで使う箸としてつかみにくく、持ちにくくなってしまいます。そして細いと手からするっと落ちてしまい、こちらも使いにくくなってしまいます。
それぞれの太さは、使う人の手の厚みや好みによっても違うので出来れば実際に持つことができる店頭で選べるといいです。



好みの箸が見つかったら似たものを選べますしね^^
お箸の選び方ポイント:重さ
重いものも使いにくいです。ごはんを食べる時に箸が原因で疲れることは避けたいところ。
重さは太さや長さに比例するところがあります。他のポイントが決まったらあとは、こちらの好みによって選んでも◎
まずは子どもたちに適正サイズを測ります
上の息子が5歳になり、箸使いが上手になってきたので箸を選びます。
早速箸選び…のその前に、適正サイズがどれくらいか測ります。
息子のL字の大きさは、


金属の先端部分が2.5cmあるので、13−2.5cmで、10.5cm。1.5倍すると15.75cmです。
え?小さくない!?と思ったので、他の目安も見ます。
・身長118cm×0.15(15%) →17.7cm
・靴サイズ19cm →18cm
特に手が小さいわけではないので、L字での測り方ではちょっと違ってしまったのかも知れませんね。
次に7歳の娘を見てみます。


L字では、14.5-2.5cmで12cmなので、18cmの箸になります。
これも小さい…?
ということで他の目安も参考に考えます。
・身長128cm×0.15(15%) →19.2cm
・靴サイズ20cm →19cm
※ほーむずさんちの子たちは平均より身重も靴も大きい方です。
娘は19cmくらいのサイズがちょうど良さそうです(*´`*)
市販品で探してみた
1歳の小さな子がいるのと共働きで仕事をしていて店舗にはなかなか行けないので、市販品を探してみました^^
こちらは、サイズが15cm、16.5cm、18cmと豊富。


天然木製で、手元は八角形で持ちやすく、表面は漆なので持った食材もすべりにくいです。
合成塗料ではないので箸をかんでしまう子にも◎
なんと漆なのに食洗機対応。
画像のリンク先の下の方に名入れができる商品もあります。
それはダイソーにあった


DAISO 手に馴染んで持ちやすい箸 18cm
ひとつ110円のものを4つ購入。
- 18cm
- 日本製
- 木製
- 八角で転がらず持ちやすくつかみ易い
全体的に細めで先の方はかなり細いです。形は大人の八角箸と似てますね。
天然木で作られているので、ナチュラルなものもあれば焦げ茶色まであり木目も一本一本違います。



18cmタイプなので、サイズ目安にすると、5歳の息子にはぴったり、7歳の娘にはちょっと小さいかな。
写真の4つは店頭にある中でなるべく似た色を選んできました。
4つセットといっても使うときは、カトラリー入れにザッと入った状態から適当にセットにして使います。なのでどの組み合わせでも変にならないようになるべく似たものを(^^)
比較してみる
これまで使っていたキャラクターのお箸と比較してみます。


このお箸は、名古屋の鉄道博物館のお土産コーナーで購入したもの。もう何年も前になります。
16cmなので、5歳の手にも7歳の手にはもう小さいですね。小さいな~
ダイソーの八角箸は、木製なのでナチュラルで落ち着きがあります。大人用箸をサイズダウンした感じですね。
手元側は、


丸い方の新幹線の箸は転がってしまうのが難点でした。
しかしダイソーの八角箸は角があるので転がらない。適当においてもコロコロしていかないのがいいですね。
箸の先は、


比較するとかなり細いのがよくわかりますね。ただ、八角ではなく丸になっています。ざらざら加工がされているのでつかみにくくはないようです。
実際に持ってみる
19cmが目安の7歳娘が持ってみると、


こんな感じ。
18cmの箸は本人いわく



全然小さくないよ~学校もこれくらい^^
とのことなのでこのまま使っています。
二人とも良いサイズ感だったので共用にできました\(^^)/
箸に慣れてきたら
お箸の使い方が上手になって来たら、少し大人なタイプにして小さなものもつかみ易い箸にしてあげると良いかもしれないですね(*´▽`*)
娘がいうには、小学校のお箸は細いタイプと似ているそうなので練習を兼ねても良いですね。
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