イオンの「そのままレンジ保存容器」ダイソーの「とにかく洗いやすい保存容器【楽ちんパック】」はどちらも大人気の保存容器です。
今回は2つの製品の比較と、わが家の2ステップの簡単な収納方法をご紹介します。

手に入れやすい価格で電子レンジも食洗機もOKです
今まで使っていた保存容器はIWAKI
わが家では基本的には、手持ちの食器に入れ次の日残りを食べていす。
なので、専用の保存容器は使用せず既存の器にいれてラップということがほとんど。
ただ、食器は一軍しか置いていないので無いとき代用できるものがなく困ったり、保存期間が3日以上のものはガラス製品のイワキ製を使用。


イワキ製の保存容器の良いところは、ガラス部はオーブンもOKで匂いがつきません。
ガラスなので割らない限り半永久でずっと使えます。



イワキはパッキンがないので、劣化を感じません
ただし、ネックも感じていました。
- ガラス製の重さ
- 密閉されないため汁物がこぼれる
- 重ねられるがかさばる
- 割れないように気を遣う



子どもが小さいこともあり、扱いを気を付けないといけないのがだんだんとストレスになっていました
イオンとダイソーの保存容器のメリットデメリット
ネックに感じていた部分をほとんど解消してくれたイオンとダイソーの保存容器を比較しました。



ダイソーはイオンに激似とバズっていて、どっちがいいのか確認しなきゃと思いました
イオン HOME COORDY「そのままレンジ保存容器」198円(税抜)
イオンのプライベートブランド「HOME COORDY(ホームコーディ)」のそのままレンジ保存容器。
白を基調としたシンプルなデザイン。
発売当初は売り切れなどありましたが23年現在、売り切れていることはそれほど無くなりました。


公式サイトの口コミも高評価がほとんどです。
そのままレンジ保存容器のメリット・デメリット
メリット | デメリット |
---|---|
すごくシンプルな構造で管理しやすい フタをしたまま電子レンジOK スタッキングで重ねて収納できる ラインナップの充実 リーズナブルで買い替えやすい | 食洗機は使用不可 |
洗う人・管理する人のことをよくわかってる溝がないすごくシンプルな構造です。
保存容器にありがちな“電子レンジのときはフタを外す”必要はなく、フタをしたまま電子レンジOK。
電子レンジや冷凍庫はOKですが、食洗機は×です。
メイド・イン・ジャパン。



これまでの保存容器への固定概念をぶっ飛ばされました。


ラインナップは角型と正方形、ご飯一膳用。いずれも198円(税抜)とリーズナブルで数を揃えやすい。
\ラインナップの一部/
- ご飯一膳用 4個入り
- 角型850ml 2個入り
- 角型600ml2個入り
- 角型400ml4個入り
- 角型180ml5個入り
- 正方形630ml2個入り
\ 店頭と同じ価格 /
DAISOとにかく洗いやすい保存容器「楽ちんパック」100円(税抜)
先人の方たちの情報でははじめはセリアで売られていて、今はDAISOでも売られている流れがあるとのこと。
2社は若干サイズが違います。



ダイソーの中でもかなりの人気商品で店頭にすべての種類があることは珍しいです。
色はクリアーホワイトと、ブラックの2種類。


イノマタ化学株式会社で、こちらもメイド・イン・ジャパンです。特許取得済。
\ラインナップの一部/
- 90ml×3個組(スクエア)
- 180ml×3個組
- 270ml×2個組(スクエア)
- 400ml×2個組
- 600ml×2個組
- 630ml×2個組(スクエア)
とにかく洗いやすい保存容器のメリット・デメリット
メリット | デメリット |
---|---|
すごくシンプルな構造で管理しやすい スタッキングで重ねて収納できる ラインナップの充実 リーズナブルで買い替えやすい | 売り切れが多い |



イオンとほとんど同じです。仕様についてはご確認をお願いします。
140℃から-20℃まで対応しています。








\ ラインナップが確認できます /
イオンとダイソーの商品比較



激似と呼ばれる2製品の実物を比べていきます。
フタの比較
まずはフタの比較です。


特徴的な溝がなく二段のフラットな姿。
色が透けないホワイトがイオン、薄いホワイトがDAISOです。
パッキンが無いので上から押さえて空気抜かなくてもいいのが地味に嬉しい。


本体の比較
本体は、取っ手の位置や大きさ、底の溝など素人目には同じようにみえます。


フチも溝部分の形も同じに見えます。


耐熱耐冷温度はイオンは公式ホームページには書かれておらず、商品の裏面に記載がありました。
耐熱温度 | 耐冷温度 | |
イオン | 140℃ | -20℃ |
DAISO | 140℃ | -20℃ |




商品の硬さはどちらも同じくらいしっかりしています。



安いけどしっかりしています。ペラペラ・ふにゃふにゃではありません
2つの保存容器のネックな点
プラスチックなので、油ものはやはり何回かこする必要があります。



正直言うと、ガラスや陶器の方が汚れが落ちやすいです。
また濃い色の食材を入れておくと少し色移りします。
両者はシンデレラフィットする
さて、重ねて収納する際イオンのもDAISOのもぴったりとハマるらしいのですが、わたし的にこれを目当てに購入したの!!という画像がこちら⇩


下がイオンの600ml、上がDAISOの180mlです。食材が入った状態で容器を重ねられます。冷蔵庫内で重ねられないのは空間がもったいないので、わたし的にこの機能は必須。
収納は無印で
わが家での収納場所はキッチン背面の無印キャビネットの引き出しに。洗ったものを次々上から重ねて結局溢れさせてしまうくらい片付け苦手で面倒臭がりなのでフタと本体は別々の部屋にしてます。実は重ねる収納も、重なった部分を取らなきゃいけないことがストレスに感じる私ですがこれは許容範囲内。






イオンの600mlサイズでも横であれば引き出しの天井を擦ることはありません。DAISOの小さな180mlサイズは付属の仕切りを付けています。
⇩これのホワイトグレーではない半透明のものです。


鍋もフライパンも重ねないから荒れてない!ボウルも重ねたくないなぁ…
基本的な保存容器の終着点かも
これまでは今ある食器で保存していました。しかし重ねられないことや、ラップを毎回しなければいけないことなど少しストレスに感じていました。この保存容器はそれを解消できるかも知れません。
オーブンや直火はNGなのでラザニアやグラタンで最後に火を通すなどの料理や、“チーズをのせて上だけ炙る”ことは出来ませんがそこは割り切って容器に応じた使い方をしていきます。
基本に余りや作り置きを入れておく場合は少なめなのでこの保存容器(イオンでもDAISOでも)で、オーブンなどの直火は大きい器の方が出番が多いので手持ちの琺瑯やガラス、陶器の器にする、という形になりそうです。


うちは割り切ってオーブンやめて、魚焼きグリルしかないけどねん。
ということで、イワキの器は妹宅で第二の人生を送っています。


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