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ほーむず めこ
元汚部屋の整理収納アドバイザー
家づくりで汚部屋から脱出した、こだわりすぎる家ヘンタイ。片付けられない人のために家づくりで重要なポイント・コツを言語化している。
服200着→50着│飲みかけのペットボトル6本→0本│子ども3人フルタイム経理│整理収納アドバイザー1級│クリンネスト1級
【ハウスクリーニングランキング】満足度からおすすめ9社まとめ

調味料の保管方法一覧。みりんは‟本”みりんを買うことになったわけとは

この調味料って冷蔵庫で保管だっけ?常温で保管だっけ?と、悩んでいました。

この機会に覚え書きとしてまとめます。

記載に間違い等ございましたらお知らせいただけるとありがたいですm(__)m

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冷蔵庫の適材適所

まずは、準備運動として冷蔵庫の各部屋の情報を。そんなん知ってるがな!って方は、すっ飛ばしてください。

ここは冷蔵庫の進化とともに変わっていくところですね。

冷蔵室

  • 温度:3~5℃
  • 保存に適した食材:調理済み食品、常備菜、ビールなど
  • 特徴、注意点:
    • 吹き出し口はふさがない
    • 吹き出し口は温度が低いので考慮する
    • 冷気は下に溜まりやすいため、上段は下段より1~2度温度が高めに
    • 詰め過ぎると冷気がうまく循環せずに電気代がかかるため、余裕を持った収納

ドアポケット

  • 温度:5~7℃
  • 保存に適した食材:牛乳、使いかけの調味料、卵など
    • ※卵は開閉の衝撃で割れるためパックのまま入れる
  • 特徴、注意点:
    • 開閉のため温度変化が激しくなる
    • 短期間で使い切る物や、長持ちする食材などを保存

チルド室

  • 温度:-0~1℃
  • 保存に適した食材:
    • 刺身、ヨーグルト、生麺、
    • 豆腐、練り製品、漬物など
    • (パーシャル室が無い冷蔵庫は、鮮魚、肉もココに)
  • 特徴、注意点:
    • 鮮度が落ちやすい食品で、凍ってしまうと困る物を保存
    • 機種により、ラップをしないで新鮮保存ができるものも
    • 刺身やサラダなど、食卓に出す直前までの保存に適する

野菜室

  • 温度:6~8℃
  • 保存に適した食材:
    • 根菜以外の野菜果物類(熱帯産の物は除く)
    • 調味料など
  • 特徴、注意点:
    • 乾燥しやすい野菜は新聞紙に包む、ビニール袋に入れるなど適した状態で保存する
    • 長い野菜は立てて保存すると鮮度が長持ち
    • 開封後の醤油やみりん、酒、ソースなどといった調味料類も、深さのあり温度の低すぎない野菜室がおすすめ

パーシャル室

  • 温度:-2~3℃
  • 保存に適した食材:肉、鮮魚、肉や魚の加工食品など
  • 特徴、注意点:
    • 凍る寸前の状態で保存できるため、冷蔵室より鮮度が保て、解凍も不要
    • 大型の機種に装備されていることが多い
    • 無い場合はチルド室又は冷凍保存する

冷凍室

  • 温度:-18~20℃
  • 保存に適した食材:冷凍食品、アイスクリーム、ホームフリージングした食品、離乳食など
  • 特徴、注意点:
    • 隙間がない方が冷気が逃げにくく、効率が良い
    • 急速冷凍ができる機能が付いた機種もある
    • 急速冷凍の機能が無い機種では、熱伝導率の良いアルミトレイに食品を乗せて冷凍すると鮮度を落とさずに冷凍可能

番外編:冷暗所

  • 温度:15~25℃
  • 保存に適した食材:根菜、果物(バナナやパイナップルなどトロピカルフルーツ)など
  • 特徴、注意点:
    • 冷暗所とは常温よりも温度が低く一定で、直射日光が当たらない「冷暗所で保存」におすすめの場所。冷蔵庫(野菜室が良い)、キッチンの収納戸棚、床下収納、日陰となるベランダや階段のわき

実践はできているかは…ですが用途は知ってました!

一個できてなかったのが、セリアで購入したドレッシングボトルが耐冷-10℃なのに、冷凍室で小ネギ入れとして使っていること。(それでも壊れていませんが…自己判断)

確か商品説明で、「冷凍は不可」と書いてあったので、冷凍で使えたらラッキーて程度に使用しています。

わが家は2013年度製造、シャープの440リットルの冷凍冷蔵庫で、パーシャル室はありません。

上記の通りに行くと、チルド室を上手く活用せねば。

▲イワシ醤油煮缶の味をメインにし、白だし追加。
仕上げに柑橘の香りが強いポン酢を少量回しかければ完成。
ものすごい簡単なのにさっぱり美味しいですよ♪
(この後大根おろしと刻みノリを追加)

開封後の調味料の保管方法

さて本題です。

調味料や食材の保存方法で主にわたしが迷った、または知らなかった保存方法を記載します。

なお、開封後について記載してます。

めこ

新婚当時、夫に「パンを冷凍するの!?」って驚かれましたが、………しますよね!?(; ・`д・´)

みりん


本みりん:常温可※冷やすと糖分が結晶化する


みりん風:開封前は常温

開封後は「発酵調味料」は常温可。「甘味調味料」は野菜室

→冷蔵庫を空けたいがために、ちょっと高いけど、本みりんを選ぶように 笑

砂糖


常温
※乾燥に弱く温度や湿度の変化を繰り返すと固まってしまう密閉容器に入れて常温がベスト。袋入りの砂糖で容器に入りきらない場合は空気を抜いて冷暗所へ。


常温(低温低湿)冷蔵もOK(ただし結露に注意)
※吸湿するので密閉容器に入れる
におい移りに気を付けるが、その際は石鹸や洗剤などを保存することが多いシンク下での保存は避けた方がよい。

醤油


冷蔵※常温では酸化するため
   →専用ボトルで常温保存してます。一升瓶を買うには使用量が…悩むところ。

このシリーズであれば常温可能です。(いつも常備している昆布しょうゆ)

みそ


冷蔵

※風味を損なうため長期保存するなら冷凍。家庭冷蔵庫の-20℃では凍りません。

ソース


冷蔵
※酸化すると風味が変わるため。

卓上のソースは早く使い切れない場合はやめましょう。


単なる酢:常温可 ※暑い時期は冷蔵推奨

すし酢や、酢以外が入った合わせ酢:冷蔵

砂糖や旨味調味料が入っていない単なる酢なら、常温OK!

ポン酢


冷蔵※混ぜ物だから腐敗しやすい

マヨネーズ・ケチャップ


冷蔵
※常温は風味が落ちる
マヨネーズは0度以下は分離する
冷気が当たる場所は分離の可能性があるので、ドアポケットなどが良い。
一ヶ月程度で使い切る。

ごま油


冷蔵・冷暗所(常温でもOK)
※あたたかいと酸化する。ここは意見がわかれます。

オリーブオイル


常温

※冷蔵不可 結晶化したり風味が落ちます

めんつゆ


冷蔵
※常温では酸化が進み腐敗するため、混ぜ物はあしが早い

はちみつ


常温
※冷やすと糖分が結晶化する

めこ

固まらせたことある!

バター・マーガリン


冷蔵庫
※ほとんどが油分なので、必ず冷蔵です。バターは冷凍もOK。
小分けにしてから冷凍すると使いやすいですよ♪

業務用のバター(冷凍)とバターケースにしてます!

バターはその時送料含めて安いところを検討

バターケースはこれ。↑のバターがピッタリはいります。

このバターナイフと合わせてます。バターナイフは残念ながらケースには入りません。

料理酒


  酒に食塩などが添加:冷蔵
  清酒のみで「料理用清酒」と記載:常温可
→スーパーにある170円/ℓくらいのものは[開封後要冷蔵]と赤く書いてありました。

小麦粉・強力粉


常温(冷暗所)
※吸湿するので、密閉した上で保管。
湿気のこもりやすいシンク下は避ける。
なお、賞味期限は開封前で薄力粉で一年程度、強力粉では半年ほどが目安。
強力粉はグルテンを多く含むので、劣化しやすいので短い。
開封前でも、保存状態が悪いとダニなどの虫が入ることも…。
    ストックは最小限にします(ー_ー;)!!

混ぜ粉:たこ焼き粉・お好み焼き粉・
ホットケーキミックス粉、唐揚げ粉・天ぷら粉


開封前:高温多湿でない冷暗所
開封後:必ず冷蔵
※においが移りやすい・虫害を防ぐため密閉容器で保管。
 

冷蔵庫を整理しつつ、調味料の保管方法を見直してみて


酢やみりんなどは、保存期間が高いけれど、混ぜものであれば「冷蔵」が基本。(粉類も)

吸湿してしまうもの(塩・砂糖)については、‟密閉させる”ことが重要。

そのほかについては、原料を考えたら(油ものは固まらせたいなら冷蔵、液体が良ければ常温)わかりそうですね(‘◇’)ゞ

まとめ始めてしまってから量が多いことに気づきましたが、途中で終われず最後までやり遂げました(´-`*)フゥ

今回は調味料(粉類含む)でしたが、その他、食べ物の保管方法も(大根は冷凍できるか?や、卵は冷凍できる?など…)気になります。

粉類の主な参照元:日清フーズ(株)の家庭用商品に関するお問い合わせ

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