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ほーむず めこ
元汚部屋の整理収納アドバイザー
家づくりで汚部屋から脱出した、こだわりすぎる家ヘンタイ。片付けられない人のために家づくりで重要なポイント・コツを言語化している。
服200着→50着│飲みかけのペットボトル6本→0本│子ども3人フルタイム経理│整理収納アドバイザー1級│クリンネスト1級
【ハウスクリーニングランキング】満足度からおすすめ9社まとめ

ワイドリビングにおすすめのパワフル加湿器。カラカラ異音はすぐにお客様相談窓口へ

冬の大敵は乾燥です。エアコンで暖房をする場合は、さらに室内が乾燥しますよね。 乾燥はお肌のトラブルはもちろん、コロナ禍と昨今注視しているウイルス感染症のリスクも高くなると言われています。

気をつけたいのは、のどや鼻の粘膜が乾くと異物を排除する繊毛(線毛=細かい毛)の動きが鈍くなり、細菌やウイルスを排除しにくくなること。

厚生労働省では、インフルエンザ予防として、手洗い、人混みや繁華街への外出を控える、咳エチケット、食事と睡眠をしっかりとって免疫力を上げる、そして特に乾燥する室内の加湿も効果的とされています。

空気が乾燥すると、気道粘膜の防御機能が低下し、インフルエンザにかかりやすくなります。特に乾燥しやすい室内では、加湿器などを使って適切な湿度(50~60%)を保つことも効果的です。

厚生労働省 令和2年度インフルエンザQ&A https://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou01/qa.html#q9

湿度を上げるには加湿器が手っ取り早いのはわかってはいるけれど…どれを選べばいいのか分からない方に向けて…

わが家は天井高やリビングに階段があるなど加湿器にとって過酷な場所です。40-60%あると良いと言われる湿度を40%以上に出来たことがなく、冬の悩みでもありました。また加湿器の適応面積も20畳以上となると選べるものがほとんどありませんでした。

そんなわが家は19年に加湿器を購入し一年を通じ一台でまわしています。一年以上経った現在でも購入して良かったと思えるためご紹介します。

特に以下の方におすすめです。

  • 最近多い25畳以上の広いリビングに置きたい
  • 天井が高い場所に置きたい
  • 吹き抜けがある場所に置きたい
  • 25畳以下だけど、節電したい 等
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加湿器を選ぶ基準

加湿方式をチェック

気化式、スチー厶式、超音波式があります。またこの3つのうち2つを組み合わせたハイブリッド式もあります。

気化式

フィルターに送風し水分を気化させて加湿する。メリットは消費電力が少なくて済む、ファンを使っているので広範囲に加湿できる。デメリットは、急速な加湿は不向き、部屋が冷えやすい、ヒーターを使用しないため定期的な手入れが必要。

スチーム式

スチーム式は水をヒーターで加熱し、水蒸気に変える方式。メリットは熱しているため衛生的、加湿パワーがあり、即効性も高い。デメリットは吹出口が熱くなる機種もあること、消費電力も大きい傾向にあること。

超音波式

超音波式は、水に細かい振動の超音波を当てて霧状の微粒子にして放出する方式。メリットは、水が熱くならない、消費電力が低い、比較的安い。デメリットは熱を入れないため定期的なお手入れが必要、気化式やスチーム式より水の粒が大きいため、床や壁が濡れやすい。

加湿量をチェック

加湿量は「mL/h」で表示します。室温20℃・湿度30%のときに、1時間あたり何lの水蒸気を出すかを示した数値です。この数値が高いほど加湿量が多く、より広い部屋で使えることになります。広さから選ぶとなると木造和室とプレハブ洋室とで適用床面積が違います。

一般的に「木造和室」は従来の工法を使った木造の戸建てで、「プレハブ洋室」は気密性の高いプレハブや鉄筋コンクリートのマンションなどを指しています。

加湿スピードと電気代を重視するなら、ひとクラス上の加湿量を選ぶのもオススメ。

DAINICHI工業の機種測定によると同じ加湿量でも消費電力が約9分の1というケースもあるとのこと。

画像はダイニチ工業ホームページより

https://www.dainichi-net.co.jp/products/mainichi-plus/23345/#:~:text=%E3%80%8C%E9%81%A9%E7%94%A8%E5%BA%8A%E9%9D%A2%E7%A9%8D%E3%80%8D%E3%81%AB%E3%81%AF,%E3%81%AA%E3%81%A9%E3%82%92%E6%8C%87%E3%81%97%E3%81%A6%E3%81%84%E3%81%BE%E3%81%99%E3%80%82

わが家の加湿器の条件

ということでわが家の加湿器の条件です。

1.大容量なこと

  • 設置は23畳ほどの空間
  • キッチン部の天井の高さは4m位
  • 階段部も空間がつながっている

2.消費電力が少ないこと

  • ランニングコストは少ない方が良い。

3.加熱式(スチーム式)であること

  • 雑菌を吸いたくない。
  • もちろんメンテナンスやお手入れは楽な方がいい。

結果選んだのはダイニチ工業

選んだのはこちらダイニチ工業の業務用で、HD-183という機種です。

ダイニチ工業はメーカー販売シェアが7年No.1で、累計生産台数300万台達成している安心の会社です。

適応面積はプレハブ洋室50畳、木造和室は30畳です。タンクが12リットルもあり一日に何回も給水せずに済むので助かります。気化式です。

片方6リットル×2

メリットだと感じたこと

  • 30分もしたら部屋の隅まで目標湿度になる。
  • 加湿適応面積を考え、ひとまわりパワフルな機種にしたためエコモードにしてもうるさくない。
  • 電気代も加湿器がなかったときと比べてあまり変わらない。
木造和室 30畳(50m²)まで本体外形寸法高さ×幅×奥行(mm)410×450×348
質量(kg)約9.2

デメリットだと感じること

  • 定期的な洗浄が必要。加熱式ではないため、週に1回はトレイや気化フィルターの汚れを取ります。また1か月に1回は浸け置きで気化フィルターを洗浄します。タンクは毎日水を変えてタンク内も洗います。ここはわが家では一日半ほど持つためこれは出来ていません…。
  • 気化フィルターや抗菌アタッチメントは、買い換える必要がある。
  • 大きい。幅は45センチ、奥行きは35センチの為、かなりの場所を取ります。そのため、本来エアコンの下に置いたほうがいいと言われる加湿器ですが置けていません。それでも部屋全体が湿度を保っているのでまぁ良しとしています。

洗浄していないと下記のような状態になります。青い気化フィルターが茶色っぽくなっているのがわかります。尚写真は一ヶ月ほど気化フィルターを洗浄しなかった場合。定期的な洗浄が必要だとわかります。最初お手入れが必要だと分かっていなかった際は吐き出し口からの匂いで気付きました。

空気を取り込むフィルターも綺麗にします
抗菌アタッチメント

取扱い説明書通りのお手入れをしましょう。

それでも購入して良かった

デメリットはあれど湿度が保てることはとてもありがたいです。

次買い換える際はワイドリビングに適応しつつ加熱式のメンテナンスが少ないものが出たらいいなと思います。

修理時のメーカーの対応は好印象

実は購入が2019年の年末で、その一年後の2020年の年末に本体から歯車が回るときの様なカラカラという規則的な異音がし始めました。年始になるとカラカラが大きくなり、取り扱い説明書には無い異音だったため、お客様相談窓口へ電話しました。

機種や購入がいつか、また加湿器の状況を確認すると、「内容をお伺いしました。カラカラという異音のため、本社へ持ち込み修理させていただきます。万が一のこともあるため出来ればすぐご使用を中止していただけないでしょうか?また現在混んでおりましてお届けいただき修理からお届けまで2週間ほどかかる見込みです。ご迷惑をおかけしますがご協力をお願いいたします。」ととてもご丁寧な対応をいただき安心しました。

修理して手元に返ってくるまでの流れ

電話での相談窓口でご説明いただけるので不要かも知れませんがわが家の場合を書きとめておきます。ご参考になれば幸いです。

宅配業者が来るまでに加湿器の中を空にする

タンクと、フィルターが浸かっている下部の水を抜き、乾燥させ運搬時に水漏れがないようにします。またフィルターを外しておきます。フィルターは宅配業者の方がピックアップするときには不要で自宅保管です。

宅配業者の方へ加湿器を渡す

購入時のダンボールや梱包材があればそちらに梱包します。無ければメーカーに手配いただき宅配業者の方が持って来てくれるため渡す際に梱包します。

届くまで待つ

修理してから家に届くまでは特に連絡はありませんでした。これは時と場合によりますが2週間かかると言われていたのが1週間弱で届きました。無いと困るのでありがたかったです。

お金はかからず

保証期間内だったため、特にかからず修理していただきました。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

ダイニチ工業 Dainichi 加湿器用Ag+抗菌アタッチメント
価格:928円(税込、送料別) (2021/3/15時点)

 

 

 

一年でカラカラ異音がするのは残念でしたが、ダイニチ工業さんの対応は好印象。やはり家電は買って終わりではなくアフターメンテナンスも大切ですね。

まとめ

いかがでしたか?私は業務用という選択をしましたが、ダイニチ工業さんは大容量のラインナップも豊富ですよ。

スタイリッシュな見た目の加湿器やハイブリッド式もあるので覗いてみてはいかがでしょうか。

https://www.dainichi-net.co.jp/products/humidifier/

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