最近はウエットシートのケース自体がホームセンターや100均などから出ていますよね。
そこで気軽にワンコインで購入できる収納用品で人気の“無印良品”と、sukitto(スキット)やカクっとシンプルが多い“カインズ”のウエットシートケースを比較してみました。
\比較まとめ/
値段(税込) | 外寸 | 可能収納サイズ(公式) | 色 | 重さ | フタ | 開け方 | 取り出し口 | 乾燥速度 | 取り出しやすさ | 丈夫さ | |
無印良品 | 490円 | 約幅19×奥行12×高さ7cm | 約幅17×奥行10×高さ5cm以内 | ホワイトグレー | 247g | パッキン | 手でOpen | 四角 | 毎日なら気にならない | ◎ | 落とさなければ問題なし |
カインズ | 398円 | 約幅17.3×奥行12×高さ7. 9cm | 約幅16×奥行11×高さ5 cm以内 | オフホワイト | 162g | 溝でカッチリ | ワンタッチOpen | 円形 | 毎日なら気にならない | ◎ | 落とさなければ問題なし |
備考 | 実際は約幅16×奥行11×高さ5.5cm可 | カインズはほんの少しの透け感あり | カインズは裏面に滑り止めあり | カインズは外れにくい,無印はフタで持ち運ばない限り | 無印は蓋は固定なし,カインズはバネで支えあり | どちらも落とすと接続部が割れたり壊れる可能性あり |
仕様を比較する
まずは無印とカインズの商品仕様の比較です。
無印良品/ポリプロピレンウェットシートケース 約幅19×奥行12×高さ7cm490円(税込)
【商品説明】
やわらかいシートでも使いやすいように取り出し口を大きく開けました。市販のウェットティシューやフローリング掃除用のウェットシートなども入れて使う事ができます。袋に入った状態で約幅17×奥行10×高さ5cm以内のシートが入ります。
【商品仕様】
原産地・地域 | 中国(ベトナムの場合もあり) |
仕様・混率 | 本体:ポリプロピレン,蓋:ポリプロピレン,蓋:ABS樹脂,パッキン:シリコーンゴム |
重量(梱包材含む) | 約240g |
外寸 | 約幅19×奥行12×高さ7cm |
商品番号 | 82577419 |
カインズ/厚手タイプも使えるウェットシートケース398円(税込)
【商品説明】
幅16×奥行11×高さ5cmまでのシートに対応。片手で簡単に開けられるフラップ仕様。底面にすべり止め付き。※本製品にシートは入っていません。
【商品サイズ】
【材質】【使用上の注意】
原産国 | 中国 |
材質 | 本体:ポリプロピレン中フタ:ポリエチレン上フタ:ABSすべり止め:シリコーンゴム |
重量 | 記載なし |
商品サイズ | (約)幅173×奥行120×高さ79㎜ |
商品コード | 4549509583561 |
●本来の用途以外では使用しないでください。●ウェットシート使用後の乾燥を防ぐため、使用後は容器のフタをきちんと閉めてください。●ウェットシート開封後は、お早めにご使用ください。●お子様の誤飲・誤食・誤使用を避けるため、手の届かない場所に保管して下さい。●火気の近くでの使用・保管はしないでください。●直射日光のあたる場所や高温になる場所に保管しないでください。●廃棄時は各自治体の定める方法に従って処理して下さい。
仕様だけ見ると値段は約100円の違い、幅は無印のが少し大きいですね。
耐熱温度が製品に書いてありました。


無印:本体・中蓋120度、上蓋80度、パッキン180度
カインズ:70度



実物を比較する
実際に実物で比較していきます。
外観

上部はこんな感じ⇩無印のほうが仕様上約2cm大きく、実物もその分大きいのがわかります。
またカインズは角は四角、無印は丸っこいです。です。またカインズはオフホワイトのような“真っ白”という印象、無印はファイルボックスなどと同じ“ホワイトグレー”です。他の無印良品の製品と合わせたい場合は無印を選択するのもありですね。

下部に違いがあります。カインズは滑り止め用のシリコーンゴムが四隅にあります。無印はポッチョがあるものの滑り止めはありません。

背面はカインズはプッシュするワンタッチ式で開閉するためのバネが付いております。そのため、少しだけ蓋が浮いています。無印はワンタッチではないため蓋は浮いていません。


重さはカインズ162グラム、無印は247グラムでした。手で持っても重さの違いはわかります。

ふと気づいたのが製品の薄さ。ほんの僅かですがカインズは透けます。ただし、中の色がわかるほどというわけではないので気にしなくて良いと思います。
内観
中を見ていきます。まずは無印です。無印は側面を内側へ押しても、内側から外へ押しても柔らかさはほとんどなく硬いですね。


反対にカインズは柔らかくて柔軟性があります。製品の軽さが表れていますね。


取り出し口はカインズは丸っこく円形、無印は四角です。
どちらも取り出し口はしっかりと固定されているのでシュッと勢いよく取り出しても蓋が外れたことはありません。カインズは凹凸の溝でケースとフタがカチッとはまり、無印はパッキンでおさえられています。
また開けているとき蓋は無印は支えが無いのでパタンと閉まる場合があります。カインズはバネで突っ張っている形なので倒れてくることはありません。






子どもはフタを開けたまま持ち運びがちなんですよね。無印のケースを落としてフタの接続部が欠けちゃったことも…



ママ〜!これ(カインズ)はフタ持っても落ちてこないよ!
落とすとバネが外れそうだからケース持ってくれい(どっちも落としたら欠けるよ)
どれくらいのものが入るのか
入れたのはムーニーのおしりふきや、ダイソーの極厚除菌ウエットティッシュ。




それに対して各公式の可能収納サイズは以下の通り。
【無印】約幅17×奥行10×高さ5cm以内
【カインズ】約幅16×奥行11×高さ5cm以内
無印やカインズの公式に出されている収納可能サイズより奥行きと高さがオーバーしていますが、収納できました!しかもまだ横幅は余裕があります。高さはこれ以上は難しいですね。




ウエットシートは乾燥しないのか


密閉されている容器ではないので、心配だったのがウェットシートの乾きです。



結論から言うと『毎日使うなら全く気にならない』です
数日くらいなら全然。またウエットシートが少なくなる最後の方はケース内の空間も大きくなりますがその時でも乾きは気になりません。
カインズは取り出し口とフタの間に空間がありますが、同じ形にはまる凸があるので大丈夫でしたよ。こういったケースは赤ちゃんのおむつ替え時に使うなど、一日に何度も開け締めする作業を簡単にしたい方が多いと思うので問題無いと思います。
まとめ:どちらもシンプルかつ使いやすく甲乙が付けがたい
あえて言うなら値段やワンタッチオープン・真っ白が良い方はカインズ。
落ち着いた色味や高級感がほしい方は無印良品といったところ。機能の違いは蓋の開け方ですが他は変わらないので好みの方を選択すれば良いと感じます。
\比較まとめ/
値段(税込) | 外寸 | 可能収納サイズ(公式) | 色 | 重さ | フタ | 開け方 | 取り出し口 | 乾燥速度 | 取り出しやすさ | 丈夫さ | |
無印良品 | 490円 | 約幅19×奥行12×高さ7cm | 約幅17×奥行10×高さ5cm以内 | ホワイトグレー | 247g | パッキン | 手でOpen | 四角 | 毎日なら気にならない | ◎ | 落とさなければ問題なし |
カインズ | 398円 | 約幅17.3×奥行12×高さ7. 9cm | 約幅16×奥行11×高さ5 cm以内 | オフホワイト | 162g | 溝でカッチリ | ワンタッチOpen | 円形 | 毎日なら気にならない | ◎ | 落とさなければ問題なし |
備考 | 実際は約幅16×奥行11×高さ5.5cm可 | カインズはほんの少しの透け感あり | カインズは裏面に滑り止めあり | カインズは外れにくい,無印はフタで持ち運ばない限り | 無印は蓋は固定なし,カインズはバネで支えあり | どちらも落とすと接続部が割れたり壊れる可能性あり |
ちなみにわが家の投票結果は以下の通り。
- カインズ派:7歳娘,5歳息子
- 無印良品派:なし



カチッと音が鳴る方が楽しい
参考になれば幸いです。
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