- ロボット教室って何で選べばいい?
- ロボットプログラミング教室って高くない?
- ArTecエジソンアカデミーってなに?
ArTec(アーテック)エジソンアカデミーは、学習教材発のロボットも作れる、プログラミングもできる両方を兼ねた教室です。
創業1960年と老舗の学習教材メーカーが運営しています。教材は学校や園など約113,000校使われています。
オリジナル教材のアーテックロボを使用し、10種類ほどのブロックのキットで作ります。
ブロックはグレーとブルーで目に優しい色。縦横斜めにつけることができ、アイデア次第でさまざまな形のロボットを作ることができます。
Scratch(スクラッチ)でもあるような小学生や中学生の授業でも取り入れられている「ビジュアルプログラミング」で、マウス一つでプログラムを組むことが出来ます。
アーテックエジソンアカデミーは、年長から通えるプログラミング教室で、2018年の経済産業省主催の「第7回ものづくり日本大賞」において、「若年層におけるブロック型ロボット教材を用いたロボットプログラミング教育の推進」により、人材育成支援部門特別賞を受賞しているほど信頼を得ています。
\ アーテックエジソンアカデミーってこういうところ /
- 対面式のロボットプログラミング教室
- ひと月に一つのロボットを作りプログラムまで動すサイクルで初月から飽きない
- カリキュラムが24か月分あり、ステップを踏んで本格的なプログラミングが学べる
- ほとんどがマウス操作のビジュアルプログラミング
- 多くの学校で取り入れられているScratch(スクラッチ)と似ているため授業にも応用が利く
- キットは持ち帰りOKがほとんどだが、持ち帰り不可の教室も
- 各教室により色や値段が違う

アーテックプログラミング教室の中でも王道で大手です。問い合わせでもすぐに返信が来るのでサポート体制も安心です。
アーテックエジソンアカデミーの体験教室レビューは別ページて細かく書いています^^


株式会社アーテックへ取材したら、講師陣から評価が高いわけがわかりました^^


アーテックは2つの教室がある
アーテックは、「エジソンアカデミー」と、「自考力キッズ」の2種類の教室があります。
主な違いは推奨年齢で、エジソンアカデミーは小学3年生から、自考力キッズは年長からというところ。
もちろん、あくまで推奨なので、エジソンアカデミーでも年長さんも出来る場合もあります。(体験時に教室がお子さんが出来そうか確認)
\ 2つの教室違い /
エジソンアカデミー | 自考力キッズ | |
---|---|---|
推奨年齢 | 小学3年生~ ※年長でもOKのところも | 年長~小学2年生 |
学習内容 | ロボット・プログラミング | パズル・ロボット・プログラミング |
学習期間 | 2年間 | 2年間 |
料金 | 10,000~13,000円 (キットは別途) | 教室による教室による 10,000円 (キットは別途) |
体験教室はこちら | 体験教室はこちら |
エジソンアカデミーは、始めから本格的なビジュアルプログラミングが学べます。



ひと月1つのロボットを作り上げるので達成感が得られます。
どちらもプログラミングを基礎から学べるのはもちろんで、より高度なものに挑戦したいお子さんや、小学3年以上ならエジソンアカデミーを選択を。
年長でもエジソンアカデミーでやっていける子は居ますので、親御さんが決めるのではなく、どちらも体験教室で実際に触ってみて子どもの反応をしっかり見て決めたいところです。
各教室によって値段や雰囲気、何を目指すゴール*が違うので、近くに何店舗かあったら出来るだけ受けてみることをおすすめします。
* カリキュラムは同じでも、「子どもに自分で解決する力を付けさせる」「先生はヒントのみで手出しはしない」「パソコンのタイピングを別途練習できる」など+αの部分。
エジソンアカデミー
エジソンアカデミーは初月から毎月1体のロボットを組み立て、プログラミングができます。


ブロックの組み立ては簡単で、各カリキュラムの教材を見ながら組み立てるので難しくありません。
毎月少しずつレベルアップしていくので飽きさせてくれません。



2年間でカリキュラムを終了します
ひとつずつ詳しく紹介します。
初心者から本格的なプログラミングが学べる
使用するブロックはたったの10種類ほどですが、センサーやモーターなどもすべてブロック型で簡単につなげることができ、少ないパーツで自由自在にロボットがつくれます。
カリキュラムは、子ども達が興味がわきやすい身近な信号機や車など身のまわりの生活にあるロボットや動物型ロボット、対戦型ゲームなど豊富な作例を用意されていて、楽しみながら自然と身に付くようになっています。


プログラミングソフトは、Scratch(スクラッチ)という世界でプログラミング学習に使われているものから、アーテックが作ったもの。そのためビジュアルプログラミングと呼ばれるマウス操作だけでプログラミングが組めるようになっています。
→ プログラミング言語をキーボードで打っていくものではないので小学低学年からでも行えます。



マウス操作すらしたことない子どもたちですが問題なく進められました


またスクラッチをベースにした形式は多くの学校で取り入れられているので、授業と違った!などと困惑する可能性は低くなるように設計されています。
小学校における多数の採用実績がある
実は、エジソンアカデミーで使用するロボットプログラミング教材は小学校における多数の採用実績があります。
ざっと紹介すると…
- 世界25カ国・日本全国4,000カ所以上の幼稚園・保育園で採用
- 授業実施小学校 全国150校以上 アーテックロボ導入実績3,500台以上
※アーテックロボは「エジソンアカデミー」のキットのこと
もしも学校の授業が始まっていて、エジソンアカデミーの教材を使っているなら選択肢の有力な候補になると思います。
→ エジソンアカデミーをきょうだいが体験をした様子





年長の息子でも出来ましたよ^^しかも長年子ども達を見ている先生から「この子はエジソンアカデミーでOK」とお墨付きをいただきました。
授業ミッションでオリジナルロボットを作れる


基礎編でしっかりと知識を身につけたあとは、与えられた課題(ミッション)をクリアする方法を自分で考える「応用編」にチャレンジします。
ゲームに挑戦する感覚で楽しみながら試行錯誤。
ごみ回収ロボットでは、基礎編で組み立てた「アーム付き搬送ロボット」の知識を使って、センサーでごみを見つけたり回収したりするプログラミングをします。
ロボットは自分で自由に組み立てたものを使うので独自性あふれるロボットを完成させることができます。
ロボットコンテストの大会がある


小・中学生のための国際ロボット競技会が開催されていて、教室で学んだロボット教材『アーテックロボ』を使用したロボットコンテストに参加することもできます。
子どもたちはコンテストへの参加を通じて本気で取り組むことの楽しさや負けることの悔しさを知り、さらに成長していきます。





教室により大会ではなく、履歴書に書けるような検定を受けさせたいと考えているところもあります。大会に出たいなら気持ちをぶつけてっ!
\ 体験会が無料 /
自考力キッズ
学校の授業が始まる前の段階で学ぶと、引っかかるところがほとんどなくプログラミング学習が進められる「自考力キッズ」。



パズル×ロボット×プログラミングの3つを学べるのはここだけです。
教材はカラフルなアーテックブロックを使います。
カリキュラムは3つの時間に分けられています。
- パズルの時間
- ロボット作りの時間
- プログラミングの時間
パズルの時間


週ごとに何をするかが設定されており、パズルの時間ではブロックや歯車を使って12種類の図形パズルやゲームに挑戦。
まずは空間認識能力・集中力を鍛えることでロボット作りを楽しめる様工夫されています。
かたちあわせパズルや立体パズルなど、ルールは簡単だけどなかなか解けない問題にブロックを使って取り組むことで、図形や立体をイメージする力をトレーニングします。
ロボット作りの時間


ロボット作りでは、モーターやギヤを使って24種類の仕組みを利用したロボットを組み立てます。
実際にブロックを組み立てることで想像力や表現力が身に付きます。
ブロックだけでなく、モーターやギヤなどを組み合わせることでさまざまなロボットの動きや仕組みを学び、自分だけのオリジナルロボット作成を行います。
プログラミングの時間


プログラミングでは、センサーやLED を使った13種類のロボットをプログラミングで制御します。
初めてパソコンに触れるお子さんにもわかりやすいプログラミング学習ソフトを使い、自動車を走らせたりLEDを光らせるプログラムを基礎から学びます。
「走らない」「センサーが反応しない」など、トライ&エラーを繰り返すことで、論理的に考える力や問題を解決する力を身に付けます。
使用する教材は、世界的に厳しいといわれるヨーロッパの安全基準であるCE に合格したパーツです。


学校の授業が始まる前に習わせたい方向け
プログラミングする際は、ビジュアルプログラミングをより直感で組めるようにしたボタン型で作成します。
ここが小学から始まる学校でのビジュアルプログラミングとは少し変わってきます。
そのため「自考力キッズ」は、学校の授業の前に習わせたい方向け。
\エジソンアカデミーより低価格で始められる/
学校教材と一緒の方が混乱しないため、小学校で授業が始まっている場合は「エジソンアカデミー」を選ぶのが無難です。
キットは持ち帰り出来るところが多い
アーテックへの取材でわかりましたが、ほとんどの教室では持ち帰りできます。
ただ、壊してしまったり失くしたりすると高価なものもあるため、持ち帰り不可のところも少なからずあります。



体験した教室と、問い合わせした複数店舗を運営する教室では【持ち帰り不可】でしたが、全国的に見れば持ち帰りが出
来るところが70%ほどと多いとのことです。
価格は対面式のため高く感じることも
エジソンアカデミーでわが家が問い合わせした教室は二つ。差が激しかったので比較対象として紹介します。
\ 1人当たり(税込み) /
1つ目の教室 | 2つ目の教室 | |
---|---|---|
入会金 | →0円 | 10,000円5,500円 |
月謝 | 13,200円 | 9,350円 |
パソコン利用料 | 900円 | 0円 |
キット代 | 55,000円 | 33,000円 |



キットって30,000円もするの?
キットが30,000円以上してくるのは、プログラミング教室を知らない人からすると高くない?と思うものですが、キットは30,000円で買えれば安いくらいです。
ネットで売られているロボットプログラミングキットは、数万円します。
実際、プログラミングはScratch(スクラッチ)など無料の教材でも学習できます。
ただ、自宅で行う場合子どもだけでは進められないことがあるため、ガイドブックを購入したり、近くにいる大人が付き添って教える、一定以上のOSなどを備えたパソコンを準備するなどが必要になります。
その点、対面式で経験豊富な先生が教えてくれる教室はそういったわずらわしさがありません。



対面教室はコミュニティを持つことにより世界が広がるメリットも捨てられないです。
ここはお子さんに合わせて親御さんが選択肢として見せてあげられればいいのかなと思います^^
ロボットプログラミング学習で他のおすすめ教室
他にオススメできるロボットプログラミング教室は、Z会とヒューマンアカデミーです。



ロボットプログラミング教室で一番におすすめするのは「アーテックエジソンアカデミー」です。
厳選した3つの教室を比較しています。


価格を抑えたい、他にならいごとをしているならZ会


各講座の特徴を表にまとめた記事はこちらにあります。
\Z会のロボットプログラミング講座は2つ/
みらい講座
→ ソニーの開発した綺麗な色が特徴のKOOV®(クーブ)の講座。
通信教育なので価格も対面型より半額ほど抑えられています。
レゴ®講座
→ あのレゴブロックをプログラミングで動かすことが出来ます。
標準編では細かなロボット作りが可能なので、みらい講座よりも難易度がUPします。



Z会はぼくがやってるよ(年長)
下の記事は開封レポからカリキュラム一回目のレビューを書いています。
キットも一眼レフで細かく撮影しているので、実物のように見ていただけるかと思います。
>>わが家がZ会プログラミング講座「みらい」を選んだ理由│KOOVキット開封レポ
カリキュラムでどんなものが作れるか知りたい方はこちらのページをご覧ください。
>>Z会プログラミング講座「みらい」のカリキュラム紹介│何が作れる?
他の通学プログラミング教室ならヒューマンアカデミー



やっぱり続くか不安…
通信教育は続くか不安な気持ちが強いという方には、他の対面型のロボット教室のヒューマンアカデミー。
小学低学年まではロボット作りをメインに、その後のミドルコースではプログラミングをしてロボットを動かします。
\ ヒューマンアカデミーは4つのコース+上級で最長11年間学べる /
ヒューマンアカデミージュニアSTEAMスクール
→ 全国に1,600教室、25,000人の生徒数国内シェア№1。
STEAM=科学、技術、工学、教養/創造性、数学を総合した学びで、小・中学校の理科や算数で学習する内容に現時点でも対応。


お子さんがたのしく学べてそれが今後将来のためにも生きてくるような教室・講座を選べるように比較検討してください^^
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