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【子3人の母が取材】ロボットプログラミング教室先駆者のアーテックが教師から高評価なワケを徹底解説

3人の子どもたち(1,6,8才)が触れる教材に興味津々のほーむず めこ(@holmes_meko)です。

「だから学校や研究者たちから支持が強いのか…!」

長く続いている会社って昔ながらの考えが染みつき、おじさまたちが牛耳っているイメージではないでしょうか?

法人事業部の城野さん

育休復帰したら、新規事業立ち上げていて驚きました

そう語ってくれたのは、株式会社アーテックの法人事業部の城野(じょうの)さん。2歳のお子さんを育てながら働くお母さんです。

当サイトは主に年長~小学生低学年向けのプログラミング学習の窓口として運営しており、条件別におすすめしている中にはアーテックが教材を開発した「Artecエジソンアカデミー」と「自考力キッズ」があります。

タテヨコナナメにつなげられるブロックや、段階的にカリキュラムを組んでいることが魅力で、体験教室で子ども達が自分で作ったロボットが目の前で動くのを見た時のあのキラキラした目が忘れられません。

60年のいわゆる老舗というレベルのアーテック

企業の生存率は調査により変わりますが、10年後の生存率は約70%、20年後に約52%で、ベンチャー企業では10年後に6.3%と言われています。

そんな中で60年も生き残っているワケを知りたい体験教室ではなぜあんなにも魅力に感じたのか?

「きっと根本のところに何かヒントがある…!」

社内でしか感じることができない、その裏側に迫ってみました。

めこ母

聞き込んだら冗談抜きでファンになっていました

\ この記事のまとめ /

  • アーテックはエンドユーザーにとって一番の見方であり続ける
  • 商売がちょっとヘタだけど、学校や塾・教育関係の方から支持が多い
  • 教育に関連するものなら何だって作るスタンス
  • それ良い!と思ったことは一ヶ月で製品化するスピード感
  • 子ども達にとって学習を学べる場所が多くなると良いな…裾野を広がれ作戦
  • 販売するだけで終わらない、子ども自身で考え抜く力を育てたいアツイ気持ち

アーテックが開発したプログラミングキットキットを使った教室を検索できます。

\ 推奨年齢3年生以上 /

エジソンアカデミー公式サイト

\ 推奨年齢年長以上 /

自考力キッズ公式サイト

タップできるもくじ

株式会社アーテックは教材メーカー

1960年に図工・美術の学校教材専門メーカーとして創業され、現在では知育玩具から図工・美術・理科などあらゆる分野で教材を開発し販売する教材業界のトップメーカー

その商品点数は2022年現在3万点にものぼり、要望に応えて毎年500点もの新商品が誕生しています。販売だけにとどまらず、学習塾・幼児教室・パソコン教室など日本全国1,000カ所以上で塾・教室を展開しており地方でもその活動はどんどん広がりをみせています。

塾・教室の選択肢の多さ

社員も驚くそのスピード感

2才のお子さんの育休からの復帰時に、自社のスピード感を再度強く感じたという城野さん。社員でも感じるほどぶっ飛んでいて、早いと製品化まで1か月で出来るとのことで驚きです。

アーテック社で開発したアーテックブロックは、特許を取得しています。いまや世界25か国、日本全国4,000カ所以上の幼稚園・保育園に採用されていて、2014年にはグッド・トイ賞にも選ばれた安心の日本製ブロック。

タテ・ヨコ・ナナメ自由自在に組める

これ実はブロック業界ではとんでもないことで、“ブロック”という一般的に認知されている中で特許を新しく取得することは、かなり難しく「無理だろう」と言われていたそう。

その中で今までにない、すべての面に複数の穴が空いていてタテ・ヨコ・ナナメにつなげられるブロックが画期的な構造が認められ取得にいたりました。

一ヶ月で製品化まで持っていくこと出来るアーテックのスピード感を持ってでも、ブロックを開発は時間がかかり何度も何度も金型を作って試行錯誤が続きました。

法人事業部の城野さん

ただ…特許についてそれほどアピールポイントにしていません

特許うんぬんよりも、教材メーカーとして学校や教育現場が欲しいものを届けたい気持ちが高いそう。

めこ母

もっと押し出せば親心の一押しができそうなのに…!

一般消費者としては、どこの努力の賜物なのかもっと広まってもいいのかなと感じます。

お客さまに言われて即時実行

以前からサイエンストイを作っていたアーテック。海外ではみんなで作るようなトイはあるものの、ひとりで作るものは珍しかったため、2010年代はじめ海外で出展した際とても好評に。

海外ではプログラミングを小さいときから学ぶのが一般的になってきていた当時、お客さまから言われたひとこと。

\ 出展時にお客さまに言われた言葉 /

「プログラミング教材はないの?」

聞いた当時の社長(現在の会長:宇野泰正氏)が、即座に「やろう」と決断

数年の歳月をかけ、2014年には小学生でも学べるようにアーテックブロックをベースにしたロボットプログラミングキット「アーテックロボ」とプログラミング教育用制御基板の「Studuino (スタディーノ)」が完成。

そして2016年6月には文部科学省による小学校のプログラミング教育必修化の検討が始まり、その4年後の2020年に必修化、ふたつの起点で一気に広がりました。

教材は作ったら終わりではなく、誰かが学んで身になるもの。小学校にはロボット教育の受け皿となる教科もなく、教えられる教師や場所がありませんでした。

どこが教える?

教える場も用意しちゃおう

エンドユーザーにとって利便性を良くするため、「教材+教えられる場所」も用意することに。

そこで出来たのが、2015年に始まったFC事業「Artecエジソンアカデミー」、2016年4月には、学研との協業でロボットプログラミング教室「もののしくみ研究室」と「しくみkids」です。

コロナではマスク作りをはじめ1年後には衛生関連のカタログが誕生

2020年コロナが流行り現在でも猛威を振るっていますよね。

コロナが流行り始めたとき、もともと学校の図工で使う不織布のバッグを作っていたツテを生かしマスク作りに着手。

そして教育現場に必要なものを考えていった結果、パーテーションや体温計までつくり、1年後には衛生関連のカタログが誕生するくらい点数が増えていきました。

エンドユーザーにとってプラスになるなら何でもする

モットーは、「教材メーカーだからこそエンドユーザーにとってプラスになるなら何でも作る」こと。これは学ぼうとしている全ての方に向けて考えられています。

他のプログラミング教室の会社はライバルではない

エジソンアカデミーの作品たち
めこ母

各教室にひとつの会社の講座しかない理由ってなんですか?

複数の体験教室をしてきて疑問のひとつだったコレ。

教室で扱っているカリキュラムが良いと思っても、子どもの性格と先生が合わないかも…なんてことがあったんですよね。またその逆もしかり。

ひとつのパソコン教室のプログラミング講座が、Artecエジソンアカデミーや自考力キッズと、他の会社が開発したカリキュラムがあっていいんじゃないか?そう思いました。

法人事業部の城野さん

私たちとしては全く問題ない、というよりユーザーの選択肢が広がるので“アリ”なんです

競合するメーカー側がOKを出さないと両立はできないとのこと。

私の個人的な意見としては、受け口となる塾・教室の考え方や規模により複数カリキュラムが難しい可能性があるにせよ、カリキュラムを提供する側として、ぜひとも塾・教室側への選択肢は広く持っていただきたいなと感じます。

取材していく中で何度も耳にしたのが「私たちは裾野が広がるようにしたい」という言葉。深く聞いていくと、他のプログラミング教室はライバル視していないとの回答が。

法人事業部の城野さん

残念ながらこちらの意に反してライバル視されてしまいますが…

プログラミング教室は子ども達にとってひとつの手段なだけ。その思考力が身に付くなら教室でもロボットキットでも他の学習方法だってなんだってOK。

プログラミング教室のArtecエジソンアカデミーと自考力キッズでは、“プログラミングという思考力”を身に付けるために、アーテックの活動がひとつの機会になれば良いと考えています。

いま、子どもたち向けのプログラミングはまだまだ広がりつつある段階。

法人事業部の城野さん

地方ではまだ学習場所が限られていることもあり、ここは手を取り合って広げていきたいと考えています

根本に【学習のときに選択肢を広く持てるように】あってこその考え方です。

得意な分野が他にいるなら協業や共同開発も

裾野が広がれば良いと考えているため、協業や共同開発にも前向き。

先ほど言ったように、2016年には教室を運営するため学研と「もののしくみ研究室」と「しくみkids」を協業。

また2017年2月には株式会社ソニー・グローバルエデュケーションと、ロボットプログラミング学習キットKOOV(クーブ)を共同開発。

KOOVはグッドデザイン金賞受賞も取得しました。

アーテックブロックとKOOVに互換性があると言われている理由は、共同開発といった理由があるから。

アーテックブロックは子どもが目を惹きやすい原色を使い、KOOVはデザイナーを入れて半透明の綺麗な色あいにすることで女の子でも興味を引きやすい外観にしました。

めこ母

KOOVについてはZ会で学習中のため、別で詳しく紹介しています

エジソンアカデミーを作った理由

昔はおもちゃは自分で試行錯誤しながら作ってきました。ものが溢れている中の今の子ども達は経験する機会が圧倒的に少ない

城野さんいわく、物販している玩具はどれもに取扱説明書があり“正解ルート”が必ず書かれているがために、子ども達の経験する機会を少なくしてしまっていると。

法人事業部の城野さん

そういう作り方をするしかない教材側の責任もあります

そこで子どもが自分自身で考えることを重視した、Artecエジソンアカデミーや自考力キッズ、もののしくみ研究室などの教室や塾が、その役割を担うために発足。

実は「もののしくみ研究室」以外の「Artecエジソンアカデミー」と「自考力キッズ」などの教室はFC店がほとんど。

法人事業部の城野さん

私たちだけでは広げるには限界があります

直営は大阪本社のみしに、他は賛同してくれた教室と提携を結び広めていくことに。

プログラミング教室はひとつの手段

プログラミングの思考力を身に付けるために、プログラミング教室はひとつの手段でしかありません。

そのためアーテックではロボットキットもアーテックブロックも作り、角度を変えてアプローチしています。

ロボットキットは予算を確保し購入してくれる自治体もあるそう。

まだ全体の数パーセントにも満たないということですが、将来を担う子ども達に予算をさく自治体が増えているのも事実。

「そういったところに所属する先生たちは、業務上大変になってでも教えたいと思う気持ちが熱い」と、画面の向こうの城野さんの表情にも力が入っていました。

めこ母

学校の教育に取り入れてもらえると、貧困からの学習差が生まれないですね

月謝や販売価格を指定しないワケは導入者への配慮

独禁法の観点もありますが、主に土地代の負担や運営する上での考え方(利益を取る目的で導入するのか、拡販の販売戦略にするか)などには各教室の考えがあるため、販売価格は指定していません

販売価格や月謝はある程度の幅はもうけているものの、導入した教室が自由に決めています。

法人事業部の城野さん

例えば、九州では他の地域にくらべ家賃が高く、教育費にかけるお金が少ない傾向にあります。各教室でそういった地域の特性も反映してもらえるように幅をもたせてます。

エンドユーザーだけでなく、間の経営者への配慮まで柔軟です。

FC店の質を保つ秘訣

アーテックの教材はメーカーと学習者の間にいる先生や塾講師からの評価が高い。実は、私自身がこの取材で点が線につながったできごとが。

体験教室の考え方とつながったできごと

体験した教室では、数ある中からなぜArtecエジソンアカデミーなのか理由を聞くと、

「プログラミング自体を教えるよりもその中でついていく力が大事」と。

「だからこそ、細かすぎず扱いやすいキットと毎月ひとつロボットを完成させられるモチベーションが続きやすいアーテックを選んだ」とも。

そして「私たちはヒントは出しますが、手は出さないです」と、考える力やトライ・アンド・エラーへの挑戦に重きをおいて導入していると言われました。

めこ母

アーテックさんの考え方に賛同した教室が多いのかもなと思った出来事でした^^

先ほど言った通り、エジソンアカデミーと自考力キッズは、大阪本社の1店舗を除き他すべてがFC店です。質を高く保つためにアーテックがしている活動がいくつかあります。

\ 質を高く保つ主な活動 /

  • カリキュラムの見直し
  • 導入時の研修
  • 定期的な研修会を開催
  • 問い合わせ対応

教える経験が少ない方でもカリキュラムに沿って教えればスムーズに進められるように工夫されています。

またカリキュラムの見直しを2018年くらいに実施しています。より段階的に学べるようにバージョンアップし、実生活に役立つようなカリキュラムを入れました。

見直しを行ったことで、先生や塾講師からの評価がより増し、ひいてはエジソンアカデミーの卒業生が、高校生の3年間教える側に立つことも。

内容が良かったからこそそこで働きたいと思うもの。長年かけて積み上げてきたものが着実に広がっている例です。コロナ禍になってからは定期的な研修はできてはいませんが、基本的には続けていく認識だそう。

先生からの支持がアツい理由がわかった

実はほーむずさんちでは、プログラミング教室を選ぶ際に地方でも学べる3社で迷いに迷いました

ロボットプログラミングに絞った結果

  • ①Artecエジソンアカデミー
    • プログラミングに重きを置きながらもロボット作りで飽きさせない通学型教室
  • ②ヒューマンアカデミ
    • ロボットに重きを置きながらもミドルコースからプログラミングも学べる通学型教室
  • ③Z会
    • プログラミング講座が複数あり自宅で完結できる通信教育

アーテックエジソンアカデミーの体験教室では、本来は小学3年生以上を推奨。

しかし問い合わせした教室からOKが出たため、小学2年生の娘と年長の息子ふたりと参加させていただきました。

ふたりともブロックを触るのもパソコン操作も初めてでしたが、先生たちが自力で出来るように進めてくれたおかげで、それぞれがひとりで完成させることが出来ました

この教室でのプログラミング講座は6年以上前からやっているため、アーテックがカリキュラムを出した2015年当初から導入していることになります。

経営者のこだわりが強く、先生はこの教室のエジソンアカデミー卒業生のみ。

しかも最先端のプログラミング研究者も在席。

めこ母

…いや、卒業生だけとか、すごすぎん?

体験教室中、覗きに来ていた現在数研を習っている小学4年生くらいの男の子。

横でちらりと見えるプログラミングが気になり、習いごとを追加でできないか親に交渉中とのこと。

だってみんな楽しそうなんだもん

この教室ではプログラミングの講座を導入するにあたり、何個も実際に名古屋まで行き触って検討。

その中でプログラミング的な思考力を学ぶために最適な講座が、目で見てわかりやすいロボットかつプログラミングにつなげられる「Artecエジソンアカデミー」だと判断されました。

また、ブロックなどを失くしたり壊してしまったときのパーツ購入のしやすさも決め手に。

ある教材ではパーツ一式購入(ブロックなら数十個単位)で購入しなくてはいけないが、Aetecエジソンアカデミーであれば単位が小さく親御さんの負担になりにくい設定とのこと。

確かに、後から費用がかかるって言われるとツライですからね。

めこ母

通う側の気持ちも考えてくれるのステキ

わが家は別の習いごともしている&3番目の子どもがまだ1才ということから、ロボットが作れるプログラミング教室で、時間に融通が利いて自宅でできるところに入会しました。

そういった制約がなければ、お友達がいるような通学する教室へ通わせています。

やはり家族以外の大人や他のこどもたちが居た方が刺激になるんですよね。

経験は親側が意識しないと与えられないもの

めこ母

単に習いごとをさせるだけではなく、3人の親として子どもたち一人ずつに最適なプランをプレゼントし続けていきたい

\ 株式会社アーテックの魅力まとめ /

  • アーテックはエンドユーザーにとって一番の見方であり続ける
  • 商売がちょっとヘタだけど、学校や塾・教育関係の方から支持が多い
  • 教育に関連するものなら何だって作るスタンス
  • それ良い!と思ったことは一ヶ月で製品化するスピード感
  • 子ども達にとって学習を学べる場所が多くなると良いな…裾野を広がれ作戦
  • 販売するだけで終わらない、子ども自身で考え抜く力を育てたいアツイ気持ち

\ 推奨年齢3年生以上 /
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