自宅で学べるロボットプログラミングができるキットを選ぶなら、KOOV®やレゴ®が候補に挙がるのではないでしょうか。

プログラミングはゲーム作りのように画面上だけで動かすものもあれば、キットを組み立ててロボットに指示を出す、2つの表現方法があります。小学生では実際に動く姿に興奮することも多く、どちらかと言うとロボットプログラミングを選ぶ子が多いです。
ただ、パソコンやタブレット以外にキットが必要になる点から、親としてはロボットプログラミングは初期費用がネックに……。

いや、5万円超えはちょっと…
このKOOVキット、実は55,000円(アドバンスキット)ほどと、誰しもスッと購入できる価格ではありません。レゴ®は62,000円(スパイクプライム)ほどかかります。



そんな方のために安く購入できる方法を調べましたよ!すべて税込みで紹介します。
- ロボットプログラミングを始めようと思うけど、キットって高いな…
- 安く使えるならKOOV®を使ってみたい
- とにかく安く購入できる方法を教えて!
KOOV®ブロックは1歳・6歳・8歳子どもたちの思いもよらない扱いにも耐えてくれています^^


KOOV®キットは小学低学年でも使える





ざっくりKOOV®キットについて説明します。
KOOV®キットは、複数に穴が開いたブロックとセンサー・モーターなどの機器が入っています。ブロックの形はわずか7種類ながらも、タテヨコナナメに組み合わせることで、バイオリンやワニなどを自由に作ることができます。
KOOV®アプリでは、2022年10月時点で36種類ものロボットレシピが公開されています。このレシピはどんどん増えています^^例えば新しいレシピのカバの作り方はこのような感じ。
最後にプログラムを「てんそう」しますが、プログラミングはかけなくてもOK。すでに完成されたレシピが表示されるので、それをそのまま使ってもよし・改造してもよし。慣れてきたら自分で一からプログラムを作ってもOK。レベルに合わせて選べます。
プログラミングがわからなくてもアプリ内にある「がくしゅう」コースで一から学べ、遊びのように学びながら自然と理解できます。かな~り量があるので、すぐに終わってしまってやることがない…なんてことにはなりません。
アプリ内のレシピを作るときは、ひとりでも進められるように3Dでぐるっと一周確認できます。



この3D機能があるので年長息子も組み立てられてます
定価はスターターキットで40,568円~
さて、ここからはキットの価格を見ていきます。KOOV®はキットが2つと、拡張パーツセットの3種類から購入します。




「拡張パーツセット」だけで遊ぶことはできないため、実質2つのキットから選ぶことになります。
キット内容と価格をまとめた表がこちら。
![]() ![]() アドバンスキット | ![]() ![]() スターターキット | ![]() ![]() 拡張パーツセット | |
---|---|---|---|
税込価格 | 54,868 円 | 40,568円 | 24,068円 |
ロボットレシピ | 36 | 23 | (拡張パーツセットのみは不可) |
電子パーツ | 24 | 16 | 8個 |
ブロック | 302 | 175 | 130 |
学習コース | 4 | 3 | – |
冒頭でお伝えした5万円超えの「アドバンスキット」は、「スターターキット」+「拡張パーツセット」のこと。箱を開けると下の写真のように2つ合わせたものが届きます。


各キットの内容はこの後にも少しご紹介しますが、「【みらい講座開封レポ】年長でもZ会KOOVを年長ひとりで進められたワケ」で詳しく紹介しています。
スターターキットだけでも作れるのでまずはスターターキットから…でもいいのですが、後から拡張パーツセットを購入しようとすると合計で64,636円、最初からアドバンスキットを購入するよりも約1万円高く支払いすることになります。
アドバンスキット↓
スターターキット↓
拡張パーツセット↓
アプリは無料で使える
なお、KOOV®は専用のアプリを使います。専用のアプリは無料で使用できますので追加でお金がかかることはありません。
アプリでプログラミングをするときは、毎回コアとバッテリーボックスを使用。このコアとバッテリーボックスはスターターキットにしか入っていないので、拡張パーツセットではプログラミングを学ぶことはできません。
このアプリのいいところはタブレットでも動かせること。アプリ内のボタンは大きめに作られています。
低学年くらいの子どもだとマウスが器用に使えるといったお子さんは少ないですよね。身近な存在のスマホと同様に指一つで操作ができるので、キーボードやマウス操作に慣れていないお子さんでもストレスなく使えます。



子どもにとって、学習へのステップ数が少ないことが結構大事です。
キットを使い始めて2か月目に入ったわが家で起きた大事件。



プログラミングしたくない!
「いや、やるって言ったじゃん」という気持ちを抑えて「何が嫌になったの?」と聞くと



プログラミングが面倒だから…(´;ω;`)
と。特に2年生の娘が嫌がり、よくよく聞くとプログラミング自体が嫌なのではなく、パソコン・マウスを使って操作することが面倒だと感じていたようでした。
面倒を掘り下げると、重いパソコンを持ってこなければいけない・操作が難しい・マウスが手に合ってないなどが出てきました。
android端末のタブレットを持っていましたが、対応端末ではなく……。プログラムの「てんそう」だけ出来ず、タブレットが使えなかったんですよね。
ということで、タブレットを購入します。(機種検討中)
アプリでできる細かなことや、対応端末は下記のページをご覧ください。


【購入なら】KOOVキットを安く手に入れる方法
ほとんど定価で売られているキットを安く購入する方法をご紹介します。割引率が大きい順に並べています。
Z会の「みらい」講座なら24,970円でアドバンスキットが手に入る
店舗に通うタイプのスクールや、個別指導は月あたりの月謝が1万円から1万3千円が一般的です。※愛知県のある市の平均的な金額を調べました。
ロボットプログラミングとなるとキット購入も必要なので、入会金や初月月謝を含めると初期費用に5万円前後してきます。
Z会ではKOOV®キットを使ったプログラミング講座があり、通信教育ならではこそZ会は低価格で始められ初期費用は30,250円。
店舗に通うタイプのロボット教室に比べて2万円近く安い計算に…!
計算式は、月額受講料5,280円+キット24,970円+入会金0円=30,250円です。
スタンダード1
月額受講料 | 毎月払い:5,280円 12カ月一括払い:53,856円 ※オトク (1カ月あたり:4,488円) |
KOOVアドバンスキット (スタンダード3まで使用) | ・メーカー希望小売価格:54,868円(税込) ・Z会特別価格:24,970円 |
Z会で使うキットはアドバンスキット。そう、定価54,868円と比べて、54%オフなんです。その理由は、sonyとZ会の企業努力。講座を始められやすい価格にするために2社が協力しています。



キットだけで約3万円も安く購入できるんです。
この計算式は、月額受講料は毎月払いの高めの設定なので、一番オトクに学ぶなら次項の方法を。
キット割引のキャンペーン中に開始する
年に1回ほど、通常でも安いキット代をさらに割引をするオトクなキャンペーン期間があります。
2022年では7月の一回実施。2021年の一年間でのキャンペーンは下記の通りで、大きなキット割引キャンペーンが3回も実施されています。
- 1月:「みらい講座」KOOV®1万円引き
- 2月:入会でAmazonギフト券5,000円分プレゼント
- 「レゴ®講座」ミニキットプレゼント
- 3月:「レゴ®講座」または
- 「みらい講座KOOV®」キット1万円引き
紹介キャンペーンのギフト券増額
→通常500円が8,000円に - 5月:ミニドリルプレゼント
- 6〜8月:
- 入会でAmazonギフト券5,000円分プレゼント
7月までならキット購入で - +ふせん付き蛍光ペンプレゼント
- 9月:ミニキットプレゼント
- 11月:キット1万円引き ※ちいたす調べ
2020年7月から「みらい」講座は始まったので、2021年のキャンペーンは盛りだくさんとなりました。キャンペーンやキットの魅力も相まって2022年10月現在では、2017年に始めた「レゴ®」講座の受講生を抜きさり、レゴとみらいは2つの人気の講座に。(Z会へのインタビューにて)
2021年のキャンペーン時ほどはありませんが、年に1回または2回キット代1万円引きの大きなキャンペーンを打ち出すチャンスを狙ってもいいかもしれません。
ただ子どものやる気はその時次第……となる可能性が高いため、親の「やらせてもいいかも」子ども「やりたい」が一致したときのチャンスを逃さないようにしましょう。
Z会は「子どもたちすべてに平等で質の高いプログラミングを普及させたい」と考えていて、そのためにきっかけとなるキャンペーンは多めです。



わが家の子どもたちは紙で見て“やる!”と決めました。資料請求は無料なので、事前にお子さんとどの講座にするか決めておくとスムーズです^^
\11/7まで!秋の資料請求のキャンペーン/
【チート級】すぐにやめても定価よりオトク



キットを購入してすぐにやめればキットが安く手に入るし受講料かからないんじゃ……!
ちょっと待ってください。一点注意を。解約が早ければ早いほど、キット代の一部を請求されます。
※「KOOV®アドバンスキット」特別価格は、スタンダード1(1年間)の受講終了後、続けてスタンダード2を継続受講していただくことを前提としております。
キット代の安さには理由があります
スタンダード1のみでご受講を中止された場合、
①7カ月以上、12カ月以内でスタンダード1のご受講を中止された場合は、11,000円(税込)を、
②7カ月未満でスタンダード1のご受講を中止された場合は、22,000円(税込)を、
キット代の一部としてご請求させていただきます。
「うぅ…これはリスクだ」と思うかもしれません。



ただし、計算してびっくり!定価よりも安いという事実を発見しました。
7か月未満でやめた場合
22,000円の請求となり、Z会特別価格24,970円+22,000円=46,970円。
定価54,868円に比べて8千円ほど安く、14%オフで購入できたということに。
7か月以上12か月未満でやめた場合
11,000円の請求となり、Z会特別価格24,970円+11,000円=35,970円。
定価54,868円に比べて1万9千円ほど安く、34%オフで購入できたということに。
※この2つはキット代だけに着目した費用です。他に月額受講料がかかるのでその点はご注意ください。
Z会開発チームが自信をもつ教材はすべてがオリジナル
Z会の教材はすべてオリジナル教材です。sonyの担当者とZ会の教材開発担当者の鶴見(つるみ)さんチームがどうしたら小学生が楽しく学べるか考えたもの。
丸一日缶づめ状態で議論を何回も繰り返し、納得のいく教材として出されているのがいまのカリキュラムなんです。
Z会は教材に今注目されているsteam教育を取り入れて、総合的に学べるようにしています。


例えば、Z会のカリキュラム1の「海を楽しめるうきわがほしいな」では相談者のひなさんの要望に合わせて作ります。要望は【海でたのしめるうきわが欲しい】。
まずは、うきわがどう作られているのか、形はどんなものが多いかなどを知る。つくる段階では、海・たのしめるという2つから、キラキラさせたりカラフルにするなど工夫し、相手が欲しいと思ううきわを開発します。



カリキュラムは常に見直しを行っています。チームで作り上げたものであり自信をもってお届けしてます。
楽天市場やAmazonでポイントやセールを狙う
楽天市場
楽天市場では、一定額以上を複数店舗で購入するとポイントが多くなる「マラソン」や、クーポン、5のつく日ならポイント倍率アップなどが見逃せません。
ポイント倍率にもよりますが、アドバンスキットの場合、8千円近くポイントで返ってくることもあります。


注意するところは、定価よりも高く売られているお店もあること。画像を見てもらうとわかりますが、定価54,868円を70,297円で売られてます。差額の16,000円がたとえ送料分だったとしてもボッタクリ店と思う……。
↓こちらのケーズデンキは定価です。


Amazon
Amazonなら、年に一度プライム会員限定で開催される「プライムデー」や、「タイムセール」や、「ブラックフライデー」など大型のセールはお得になることが多いです。
注意するところは、誰でも出品できるところ。きちんとしている出荷元や販売元もありますが、期日に遅れたり検品されてなくモノが壊れていたりすることも。安心安全なのは、出荷元・販売元ともにAmazonが行っているところです。
↓出荷元・販売元ともにAmazonはこちら。驚くことに定価よりも数千円安く設定されています。
楽天市場もAmazonも、価格が低いスターターキットがアドバンスキットと同じくらいの値段で売られているところも見受けられます。
いくらポイント倍率やクーポンがあったとしても、最終的な価格を見て判断をしてください。
中古ならメルカリなどのフリマサイト
中古でもいいよという方ならメルカリやラクマなどのフリマサイトを活用しても。
価格としてはアドバンスキットで2万から3万円ほど。スターターキットなら1万超えるくらいが目安となります。(2022年10月調査時)



定価に比べ、ぐっと安く購入できますが、注意することもあります。


注意するところは、中古品のため壊れたり作動しなくても自己責任ということ。初期不具合ではないため、ソニーのサポートも受けられません。
また欠損やブロックの数が足りない・購入時期が古いほど機器類の不具合がみられるなども。フリマサイトはとても便利ですが、ではあくまで個人間のやりとり。そこで利用時の注意点をまとめました。
- 状態・不足パーツを細かく記載しているか
- いつ購入したか、機器類の作動が確認されている
- 出品者の評価が低くないか
- コメントした場合、対応は問題ないか
【購入以外なら】KOOVキットをレンタルでお試し
購入して手に入れる以外に、サブスクのようにレンタルでお試しする方法もあります。
数万円するものを購入するまでは、ふんぎりつかないけれど、ちょっとお試ししてみたい方にうってつけです。価格は残念ながら無料はありませんが、月1,000円~レンタル可能です。
レンティオは月1,000円でレンタルできる


月間利用者数10万人、お客からの評価が★4.8のレンティオでは、スターターキットをレンタルすることができます。残念ながらアドバンスキットのレンタルはありません。
このスターターキットのレンタル期間は最低6か月から。6,000円で半年使って試すことができます。
もちろん、KOOV®アプリも利用でき、ロボットレシピでロボットを作ったり、プログラミングを学ぶこともできます。
気に入ればそのまま購入もできます。



子どもの反応を実際に見られるのは良いですよね!
1,000円のレンタル代の中には、以下5つの費用が含まれています。
- レンタル費用
- 往復送料
- 消費税
- ご返却後のメンテナンス費用
- レンティオ独自の保証
メンテナンス費用や送料まで入っているので、本当にかかる金額が1,000円ぴったり。
ただ、用意されている数量が一日に1つしかありません。





17:00までの注文で次の日に届きます^^
\他の学習玩具(ロボットトイ)もレンタルできます/
サイトでの検索窓にKOOVと打てば、KOOVキットのページに飛ぶことができます。


【購入以外なら】地域の教室体験会でお試しする


自宅でやりたい・購入したいとなればZ会の「みらい」講座ですが、一回だけでいいから使ってみたいなら近所のプログラミング教室の体験会で触れてみるのもおすすめ。
KOOVプログラミング パートナー教室
体験会で気に入ったならこれまで紹介した方法でキットを購入するのもよし、教室で学びたいと感じたなら通ってもよし。
パートナーの教室はもともとは、塾やPC教室・音楽教室など多いため、教室名には“KOOV”とは記載がないところが95%以上。
自分で検索するとなると一つ一つ検索して電話で聞く……ということになります。



全国のKOOVを使ったプログラミング教室を一覧にしましたので、ご参考ください^^
- 個別教室のトライ
- 七田式教室
- 対話式進学塾1対1ネッツ早稲田校
- 個別指導Axis
- チャオパソコンスクール
- スタディPC.ネット
- ユリウス
- 城南コベッツ
- そろスタディ
- キッズティンカリングスタジオ
- KPLAB
- KOOV学習塾(秀英iD予備校内)
- ロボット基地Sora
- ファロス個別指導学院
- パスカル教室
- NEXT
- こども大学
- ハローインターナショナル
- 長北塾
- スタディルームレオロボット教室
- MAX
- プライベートスクールeins
- LAPS
- ロボットプログラミング教室WAO! LAB
- Kids BRAiQ Laboプログラミング教室
- 学習塾つぼみ
- POCKET HOBBY
- 個別学院
- ユリウス
- 個別学習のセルモ
- ベイシティみらい塾21 南行徳校
- エルヴェ学院
- CROIRE進学塾
- ママズリビング
- キッズティンカリングスタジオT-KIDSシェアスクール
- ベイシティみらい塾21
- 個別指導アウル
- こなん学習室
- αセミナー
- 学習塾レベルアップ
- AI+STUDYROOM
調査したところ、全国47都道府県すべてに教室がありました。
\90%の体験会は無料/
全国に607教室ある「個別教室のトライ」のプログラミング教室の料金やついては下記にまとめました。
→ 個別教室のトライのプログラミング教室の料金について確認してみた
小学生でプログラミングを学ぶならKOOVキット
小学生でプログラミングを学ぼうとすると、多くのキットがあります。その中でもKOOVキットは小学1年生から学べるようにアプリが開発されている貴重な教材。
実際に手で触れられるロボットプログラミングは子どもに人気ですが、ネックにになるのはキット代ですよね。このキット代を安く利用できる方法についてご紹介しました。
- 安く学びたいならZ会の「みらい」講座
- 購入するなら「Amazon」や「楽天市場」などのサイトでポイントやクーポンを使う
- 月1,000円のレンティオでレンタルもあり
- 一回触れてみたいなら全国にある体験教室を
する




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