
あれ?ブロックにヒビが入ってるかも
Z会のプログラミング講座「みらい」をはじめて2か月が経とうとしていた時、KOOVキットのブロック一つにヒビを見つけました。
「すぐ壊れてしまうブロックなの?」と不安に。ブロックに対する扱いを気にしながら使うのは精神衛生上よくありません。
いい機会なので強度実験をすることに。
50㎏超えのかかとで踏んでみたり、大人が思いっきり床に投げつけてみたり、最後には定規で弱い所を集中攻撃。どれも本気で実験し、結果として3つのブロックにヒビが入りましたが、壊れるまで使えない事にはなっていません。
KOOVキットのブロック強度が気になっている方はぜひ参考にしてください。
- KOOVブロックは子どもが雑に使っても壊れない?
- 床に転がってて人が踏んでしまっても割れない?
- 壊れたとき買い替えするのにかかる金額をしりたい
ヒビが出来たのは弱点の細い棒部分
気づいたのは青いブロックの他ブロックと接続可能な場所。


ブロックは上下左右4か所に橋渡しのような、細い棒で支えています。他は写真のように補強が入っていたり、横と近いので強度が保たれています。
ヒビが入った理由を考えると以下のように仮定しました。
- 踏んだかも
- 1歳半の息子が投げてたのをみたぞ
- つなげたブロックを外すときに力がかかったのかな
強度実験は5つ
一番弱い、橋に渡る細い棒部分を集中攻撃してみることにしました。


仮定から実験は5つすることにしました。
- 50㎏超えが踏む
- 床に思いっきり投げる
- 指で細い棒を押し込む
- 定規で弱点を一点突破
- 無理な方向に外す
外側からの力なのか、内側からの力で起きている現象か判断が付かないので、考えられることすべてやってみます。
1~4が外側からの力、5が内側からの力です。
実験1:50㎏超えがかかとで踏む


※クッションフロアの上で行っていますが、このクッションフロアは屋外でも使えるほど硬さがあります
50㎏超えの私が、片足立ちでかかとでグリグリ。合計30秒ほど行いました。
ブロックはかかとより小さいので、乗っている方は結構痛い。
結論:ヒビ割れなし
ヒビ割れせずに綺麗な状態のまま。



80㎏程度の夫に少し乗ってもらいましたが問題なかったです
実験2:床に思いきり投げる


弱い所を重点的に大きく振りかぶって床に投げつけます。回数30回ほど行いました。
最初は遠慮がちに投げていたのですが、びくともしないので、どんどんエスカレートし最後の方はやけくそで投げました。
大人の身長と同じくらいまで跳ね返るようになり、跳ね返ってくるブロックが危なかったほど。いいストレス発散になりました。
結論:ヒビ割れなし
渾身の力で思いっきり叩きつけてもびくともせず。



僕のせいではなかったね^^
1才の息子が投げていたから…?という仮説はひっくり返りました。室内で投げるだけでは問題ないことがわかりました。
やる方はいないと思いますが、壊れないからといって思いっきり投げてしまうと人にぶつけてケガしてしまったり、テレビの液晶を壊してしまうという物の破損に気を付けてください。
実験3:細い棒に指で体重をかける




思ったよりも壊れないので、今度は指で棒部分をぎゅーっと押し込んで体重をかけます。
だいたい3~7kgほどの体重をかけることを15回ほど行いました。これ、指を変えながら行ったのですが、ブロックより先に指がやられました。


結論:ヒビ割れなし
こちらもヒビ一つ入る事なく終了。弱い棒部分とはいえ、この程度の重さではびくともしないのですね。
実験4:定規で弱点を一点突破
指でヒビが入らないなら…と、今度は定規で一点突破をはかってみます。



これならいけるはず
この透明な定規、無印のものなのですが上下ともにメモリが入っているので、反転を気にせず使えます。


細い棒部分だけに定規が当たるようにし、ぐいぐいとぐりぐりと3~6㎏程度の力で押し付けていきます。
こちらは合計で10回程度行いました。
結論:ヒビが入った!


10回行う途中でだんだんとヒビが入っていくのがわかりました。
当てている外側はヒビというより削れています。反対に押し付けて内側に湾曲したしたのか、内側にはヒビが入りました。
実験5:無理な方向に外す


一度つなげたブロック同士をパッキンアイスを折る要領で、本来の外し方でない方向へ曲げながら外します。
棒方向にゆらゆらと揺らしながらゆるめて外していくのが本来の外し方。ここではゆらゆらせず、一方向だけ。


使ったのはハーフブロック二つ。力を入れやすいようにずらして接続しています。
ぐいぐいと力入れていて、どんどんエスカレート、ヒビが入るまで力を強くしていきました。
結論:ヒビがしっかり入った!
写真の通り湾曲するまで、てこの原理を使っています。





しっかりヒビが入りました!というかヒビが入るまで粘りました。
思いっきりやったわけではなく、大人で40%程度の力です。
結果として内側からの力に弱いのがわかりました。ここまでで分かったのは、力を加えた場所の反対側にヒビができること。
ということは…


はじめに発見した時のブロックをよく見てみると、外側にヒビが入っているのでこれは内側から外側に力が入ったということですね。原因がわかったことで対策ができます。



外す時に無理やり変な方向にしないように、子ども達にも伝えました
外すときのポイントはゆらゆら揺らす
内側からてこの原理で力が一方向に加わることに対して強度が保てないことが分かりました。ただし、ひびが入るだけでバキッと割れてしまうことはなく、ブロックはそのまま使えています。
KOOVブロックの正しい外し方は、そのまままっすぐ引っ張って外せない場合“ゆらしながら少しずつ抜く”または“ブロックリムーバーを使う”この二点のどちらか行うと、変な力を入れたり無理することなく外せます。


ブロック同士を指でがっちりつかめる時は、揺らしながら抜くと簡単です。
小さな部品を付けている場合で指でつかめない場合は、ブロックリムーバーを使います。ブロック同士の間に滑り込ませることが出来さえすれば手を握って引っ張るだけ。


どうしてもブロックや部品同士の接続がきつく外せない場合は、無理せずブロックリムーバーを使ってください。
はじめて使った時のリムーバーは「めちゃくちゃ力要るけど使う機会あるの?」のが正直な感想です。握るだけでも結構な力が要るんです。



学習を進めていくと使う物も増え、リムーバーに頼る機会が増えてきました。
KOOVのキットはしっかり接続できてモーターの駆動に対しても耐えてくれる反面、子どもの力では(大人でも)取りにくいことがあります。
そういった時は安全に取り外すためにも“ゆらしながら少しずつ抜く”または“ブロックリムーバーを使って抜く”をし、ケガなく楽しく学習していきましょう。
KOOVブロック買い替えは一個50円から
「CREATE by KOOV」を利用中かどうかで購入先が変わります。
「CREATE by KOOV」を利用の方はメンバーズページから、KOOVキットを購入・利用している方は ソニーマーケティングから補修部品として付属品を購入することができます。
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安いもので直線のブロックのビームイエロー・色違いのパープルが50円、次はハーフブロック・アイが60円。
一番値段がはるものは、コア(本体)で19,880円。モーターやセンサー類が1,980円~2,980円です。
コア・モーターやセンサーなどの機器類は高価な部類に入りますが、プログラミング学習する上でパソコンからの信号を受け取る際に必要な部品です。
KOOVキットを安く使いたい場合は
実はKOOV®のキットだけを購入することも出来ます。下記を見ると分かるのですが、アドバンスキットは定価5万円以上。
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スタンダード1
月額受講料 | 毎月払い:5,280円 12カ月一括払い:53,856円 ※オトク (1カ月あたり:4,488円) |
KOOVアドバンスキット (スタンダード3まで使用) | ・メーカー希望小売価格:54,868円(税込) ・Z会特別価格:24,970円 |
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