防災士で整理収納アドバイザーのほーむずめこです。
防災で必ず聞くからやりたいけど、なんだか難しそうなローリングストック法。この動画を最後まで見ていただければ、あなたの家庭にあったおすすめのストック量もわかるようになります。
めこ安心してください。ローリングストックは、はじめの1回で完璧に回る人はいません。
わが家が初めてローリングストックを導入したのが2年前。それから試行錯誤してきました。
今回はパントリーを見直ししながら、ゆるっと続けているローリングストックを3ステップでお伝えしていきます。
\こんなローリングストックを目指してます/
- 平日買い出ししなくてもOK
- 賞味期限切れがない
- 働く世代でも続けられる
- 最小限の管理時間
フルタイム共働き、子ども3人(小学6・4、年長)の5人家族で地方住まいの一軒家です。
カレーパウチなどの出来あいのレトルトはあまり好きではないので、レトルトはローリングストックにいれない。そしてモノを管理できない元汚部屋人間が運用。
元汚部屋で数をこなせない私でも続けられているローリングストックを、この動画を通じて難しくないんだなと思ってもらえたら幸いです。
初心者さんにまず伝えたいこと


最初にひとつだけ、安心してほしいことがあります。初めにもお伝えしましたが、ローリングストックは、はじめの1回で完璧!見直しは不要!なんて人はいません。



逆を言えば、見直しをしないとローリングストックは成立しません
人間、暮らしていたらいろいえお変わりますよね。家族の年齢や人数、好きな食べ物、住むところ、周りの環境(いつものスーパーがなくなって備蓄品が買えなくなった等)が変わったり。
アレルギーの発症やペットを迎え入れたなどでも見直したい。
私たちって、買い物の失敗はつきものじゃないですか。とやかくいう私も買いすぎて賞味期限を切らしたり、逆に思ったより使って足りなくなったりなんてことは減りましたが、正直今でもあります。
そして今回は“今の生活に合わせて育て直す”という視点で、実際にパントリーを見直しながらポイントをお話ししていきます。
ローリングストックってそもそも何?


ローリングストックは、長期保存食などの非常食を棚の中にしまい込むのではなく、普段食べているモノや使っているモノを少し多めに買って、使ったら買い足すだけの、とてもシンプルな備え方です。
前の動画でもお伝えしましたが、食べ慣れない長期非常食を別で買う必要はありません。
家にある“いつもの食材・モノ”をちょっと増やすだけ。
ローリングストックが続くポイント


どこまでやってもゴールがないのが防災です。
初心者さんがつまずくポイントは、最初から完璧にやろうとすることなんですよね。
ローリングストックは、生活に合わせて少しずつ形が変わっていくものなので、最初からうまくいかなくて当たり前です。
\無印愛用中/
他には考えることが多いからかもしれません。
\前提条件で考えることが多い/
- なにをストックする?
- 調理が簡単なものを
- 普段食べているもの
- 子どもが食べられるもの
- どれくらい備える?
- 家族人数×食べる頻度
- どこに置く?
- 水害の可能性
- 家の強さ
- 保管場所の広さ
- 費用は?
- 長い目でみたら先取りするだけなので総額は変わらないけど…
- 栄養の偏りは考える?
- 調理は簡単なものか?
- どうやって運用する?
これを見ただけで「私にはできない気がする」「難しそう」ってなりますよね。簡単にするなら、これは切らすと不便だなと思うものでOKです。
いつも使うものなら、賞味期限の短さはそんなに気にかけなくても大丈夫です。



では、わが家の例(一部)をご覧ください。
\すべて常温OKのもので/


※水は保存水なのでローリングストックからは除外


生鮮食品(野菜・果物)が無いのは身体に悪いという方がいらっしゃいますが、どこを妥協するかは人それぞれ。わが家は国産のみかん缶をストックしていますが、ローリングストックに野菜はありません。
やれる方は廃棄しないギリギリまで挑戦してもOKです。



いずれは家庭菜園をしたいなぁ
ゆるっと続けられるローリングストック


3つのステップでお話していきます。
- 【現状を把握】食べ慣れた食品を選ぶ
- 【基準作り】最低ラインを決める
- 【見直す】運用して今の生活に合わせる



この3つを抑えたら失敗するリスクは少ない
【現状を把握】食べ慣れた食品を選ぶ


まず最初にやるのは、 “現状を把握する”こと。



何事も今の状態を把握しないと、ゴールとの差がわかりません
いま家に何があって、何が足りていなくて、 どれが賞味期限が近いのか——。


こうやって出してみると「あ、これ最近使ってないな」とか「これ賞味期限近いじゃん…」など、 気づくことがたくさんあります。
そうなんです、ここで大事なのが目次にもある “食べ慣れた食品を選ぶ”という視点。
少し前の私は味知らないのに「安いし、レビュー良いしまぁ大きくハズレはしないでしょ」となぜか箱買いチャレンジをしていました。
でも結局、口に合わなかったり、使い道が限定されてしまい減らなくて、期限が近づく、数年過ぎて廃棄。


ご覧のとおり食べられていない缶詰・レトルトがあります…
【基準作り】最低ラインを決める


ローリングストックが続くかどうかは、 この最低ライン(購入タイミング)があるかどうかで決まります。
ここでは賞味期限切れても食べれるものでも、賞味期限で考えます。



おすすめのストック量はこう考えます


上記の表であれば下記のように買うタイミングと量が決まります。
- ツナ缶残り7缶になったら、1箱(12または24個入り)買う
- シリアルは残り2袋になったら、4袋買う
- 乾電池は最後の1パック開けたら、2パック買う


簡単に言えば、 “これだけは切らしたくない量(〇日分)”を決めるだけ。
この最低ラインが常に自宅にあると思えば、災害時や災害時は慌てることはないし、もっと言えば熱が出ている子どもを連れて買い出しに行かなくても過ごせます。



ローリングストックは、未来の自分への贈り物ですね
あとは運用してみて、微調整していきます。
完璧じゃなくて大丈夫。まずはうちの場合はこれくらいかな?で始めるのが大事です。



ローリングストックするものが見つからない…



だったらロングライフパンを食べてみて


パンが好きな方はダイソーに売られている、富山の「東京ブレッド」が製造しているロングライフパンはどうでしょう。常温で賞味期限70日もあるのに、しっとりでしかも種類も多く見かけるだけでも11種類。




公式サイトのオンラインショップでは、限定品や新商品もあって飽きずに食べられます。
【見直す】運用して今の生活に合わせる




ローリングストックは、買い足すための仕組みではなくて、生活に合わせて変わる仕組みなんですよね。
だから、ずっと同じことを運用するんじゃなくて、生活が変わった段階で見直しを。



本当は日々見直すするのがいいんですが、私たちって忙しいじゃないですか…
だから、忘れちゃうって方は、能登半島地震の1月や、9月の防災の日、3.11など、youtubeやテレビが騒ぎ出すタイミングにしてもOK。


それも忘れちゃうという方は、年末の大掃除のタイミングとか。自分が思い出せるタイミングでOK。スケジュール帳に書きこんじゃうのもいい手です。
ちなみに私は1年に一回くらいの気づいたときにやるタイプ。
- 期限が近いものは別場所に移して優先で使う
- キッチンに出しておく
- 休みの日に「防災デー」を作って家族で食事会(ピクニックすると気分もUP)
モノが多い家ってどうなの?


ついこの間、自宅の10年点検がありました。
すると、担当してくれた同世代の女性からこんな言葉をいただきました。



モノが多いですが整理整頓されていますね



(………え?)めっちゃ減らした方なんですよねぇ笑
“モノが多い”に引っ掛かってしまい、その後の会話がずっとモヤモヤして記憶にありません。確かに家電もあるし、おもちゃも多いし、植物だって好きだからモノは多い。けど直球すぎてびっくり。
その担当者に聞くと、子どもは独立し今は夫婦だけの暮らし。一軒家だけどその日の内に引っ越せるくらいモノが少ないそうです。
わが家でモノが多いのは、主にストック品です。いわゆる消耗品。
働く子育て世代は、こんなもんなのかなと思っていましたが……。
いずれにしても、確かに使っていないものがあるので、このゴールデンウイークに処分してスッキリしようと思います。


なお、今回のローリングストックの見直しで出てきたゴミは1袋と、荷台に乗る程度の粗大ごみでした。




















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