【治療と経過】生後2ヶ月からの【乳児血管腫(いちご状血管腫)】見つけたらすぐに医師に相談を!

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乳児血管腫(いちご状血管腫)が見つかったのは出産退院後すぐ。なぜ病院で気づかなかったのか母として子どもに対して申し訳なくとても悔やみました。ただそこで気付いても経過観察までしか出来ないと分かったのは最近。現在生後3ヶ月で治療中の息子について随時ご報告していきます。

もしも悩まれていてこの記事を目にされたのであれば、早めの決断を。ご参考になれば幸いです。

この記事はわが家の場合です。必ずしも結果が一緒になるわけではありません。医師と良く相談してくださいね。

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始めに『乳児血管腫(いちご状血管腫)とは

乳児血管腫と言っても何?と思われる方は下記サイトをご覧になった方が早いかも知れません。

乳児血管腫とはどんな病気? | 乳児血管腫とは | 乳児血管腫(いちご状血管腫)の治療 | 患者さん・一般の皆さま | マルホ株式会社
乳児血管腫(いちご状血管腫)とはどんな病気かご紹介しております。マルホがお届けする乳児血管腫治療の情報サイト。

簡単に言うと、乳児血管腫とは、皮膚の表面や内部にできる「赤あざ」の一種で、毛細血管が増殖してあらわれる良性の腫瘍です。一歳頃まで大きくなったりし、その後赤みが消えていきます。そのため、昔は保険適用されておらず、治療せずに経過観察が主でした。今はレーザー照射などでかなり綺麗に回復できるとのこと。

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息子の実体験をお伝えします

とは言っても実際どういった経緯で、血管腫がわからない程度まで治っていくものなのか中々想像出来ないと考えます。そこで21年3月現在治療中のわが家の息子のケースをお伝えします。

ご参考にしていただければ幸いです。

【発見】退院後すぐ生後5日目くらい

発見は退院後数日後でした。何かプツプツと赤いものを右手の手首に発見。その時はあれ?なんだろう…程度でした。

生後2日くらい、まだ赤くない…気がする

【経過】生後1ヶ月弱で広がってきて通常の皮ふとは異常だと認識

3週間経ち、少しずつ赤みが強くなっているのがわかりネットで検索したりしていました。検索すると血管腫が出てきます。ただ四肢に出る確率は低いので本当にそうなのか?と疑問でした。

生後3週間

【相談】一ヶ月健診で産院へ相談

すぐ一ヶ月健診だったため、健診日に産院に相談しました。すると指で押して赤みが消えるためたぶん95%ほど乳児血管腫だろうと。そこで~“良性の腫瘍”と聞いて驚いたのを覚えています。

健診の先生からの言葉は「半年ほどはここから大きくなります。その後少しずつ消えて行きますがそのままだと茶色っぽく残ることがあります。まずは経過観察しかゆがって掻いたりジクジクしたり膨らんできたら近くの皮膚科にご相談をしてください。」のこと。産院は大きな病院だったのでまずは家の近くの病院でいいとのことでした。

生後一ヶ月
生後一ヶ月一週間
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【決断】生後2ヶ月近所の皮膚科へ

生後一ヶ月を過ぎたあたりから目に見えて赤みが増し膨らみも出てきました。生後2ヶ月で自治体の赤ちゃん訪問の際にも相談したところ、市民病院か皮膚科と助言をいただきました。ただ、住んでいる市民病院はレーザー照射ではなく、入院が必要だったと思うといわれたので、まずは家から近い皮膚科に行くことに。

診察結果はやはり“乳児血管腫”。父がホクロをレーザーで取ったとこでしたが赤アザ治療の対応をしている病院ではありませんでした。治療するなら早めがいいとのことで、隣の市の市民病院に専門の先生が在中していると紹介状を書いていただきました。予約をすぐ取っていただけました。かかる科は皮膚科ではなく、形成外科だとそこで初めて知りました。

生後2ヶ月
同じく生後2ヶ月少しプクっと膨らみがわかる

【治療一回目】生後2ヶ月形成外科にて

形成外科へ行った当日、この一ヶ月で血管腫が急に大きくなってきたこと、またレーザーは痛みを伴います。範囲が広くなればなるほど痛いとされているため、子どもが覚えていない内に始めた方がいいということでレーザー照射一回目を行いました。本来であれば初診の際は診察だけ行い、治療は後日らしいのですが、やはりやるなら早めにということ、家から遠いということで先生より提案いただきました。突然“治療”となったので親として心が追いつかないまま照射となりました。

また一ヶ月からの間隔で「合計5回程度はあてるので照射して泣いてしまう姿と、遠いですが通う覚悟はありますか?」と確認をされました。

私から質問し、担当医師の先生に「私の何が原因で腫瘍持ちの子を生んでしまったのでしょうか…?何か対策はできたのでしょうか?」と聞きました。そしたら「母のせいではないし対策もわからないんだよ。実際のところ原因もわからない、血管腫の子は結構いるし、場所がそれほど心配するところじゃないから安心して」と。なんとなく自分のせいじゃないと言ってくれて胸を撫で下ろしました。

レーザー照射の手順

まず、授乳やミルクを飲んでいる子は授乳から2から3時間後のお腹になにもない状態でレーザーを受けます。これは泣いて吐いてしまうことを予防するためです。

①麻酔シートを患部に貼る〈治療1時間前よりレーザー直前まで〉

治療の際の痛みを和らげるために麻酔シート(わが家の場合はペンレス)を患部に貼ります。赤ちゃんの場合、何がなんだかわからないため取りあえず痛いとかわからずとも刺激で泣くそうです。麻酔シートが効いてるか正直分からないらしいですが取りあえず貼ることに。

※麻酔シート(ペンレス)はこのときは写真残していません。2回目の治療のところに写真を貼りますね。

②レーザーを照射

実際にレーザーを照射します。専用の部屋があり、看護師が手を押さえて動かないようにし、医師がうっていきます。レーザーは光が出ます。専用のサングラスは付き添い人分は無いため、部屋の外で待ちます。

患部は縦横5センチほどで所要時間1分くらいでした。レーザーが始まるとパンパンとパンと打つ音が外まで聞こえるます。打つたびに泣く声が大きくなるため、可哀想で涙が出ました…。終わった後ひっくひっくしながら私を見つけた息子にごめんねぇとギューしました。先生は頑張ったね!とおっしゃってくださました。

泣いていても予防接種の数時間後やってくるギャーギャー、グズグズよりは全然で、一時間もしたらケロッとしていました

※ちなみに機械の立ち上げに30分ほどかかるため、初回はペンレスを貼りながら1時間ほど待ちました。

③軟膏とガーゼを貼って1週間。これからは紫外線にあてるのは厳禁。

当日患部にはガーゼが貼ってありました。その下には軟膏が塗ってあるそう。

その日は患部はお風呂は不可で、お風呂後から綿棒で薬を塗りガーゼ(救急絆創膏)を貼りました。

  • ガーゼ(救急絆創膏)は処方されず、自分で用意しました。似たようなのを付けてねと言うことだったので「やわらかワンタッチパッド(粘着フィルム)」というものをスギ薬局で購入。
  • 軟膏はゲンタマイシン硫酸塩軟膏0.1%「タイヨー」
治療当日レーザー治療直後、形成外科で貼り付けられたもの
治療一日後

レーザーで毛細血管を散らすイメージなので上記のような紫色になっています。徐々に赤みもなくなりますが、痛々しいですね…

ここから一年ほどは紫外線になるべくあててはいけません。火傷している状態なので日焼け止め塗って過ごします。

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【経過観察】一回目の治療から2週間後

1週間毎日お風呂あがりに薬を塗りワンタッチパッドを貼りました。そこから1週間後、経過観察のため診察です。紫色がなくなり見違えるほど綺麗になりました。

一回目の治療から2週間後

担当医師の先生が見てもかなり良好な状態らしく、もしかしたらもうレーザーをやらなくても良いかもと♡ただ赤いところが所々残っているのでプクっと膨らむでしょう→やりましょうかとなりました。

一回目の治療から3週間後
一回目の治療から一ヶ月後、生後3ヶ月

【治療2回目】生後3ヶ月半

前回の診察から約一ヶ月、生後3ヶ月半で2回目の治療です。診察時に麻酔シートのペンレスを渡されたので家レーザー照射時間の1時間から2時間前に患部に貼って病院へ向かいました。

2回目の治療前、ペンレスを貼ったところ

この日は予約。機械の立ち上げの待ち時間もないため合計1時間程度で病院を出られました。レーザーをあてる時間は変わらず1分程度でしたね。

今回はほぼ泣きませんでした!車がそれほど好きでないので行き帰りの車の中のがギャーギャーでした。

治療直後ガーゼが剥がれてしまったので写真を
お風呂後赤みがなくなった状態

治療機械はVbeamというものらしいです。

【経過観察】2回目の治療から2週間後

1回目のレーザー照射のときと同様、毎日軟膏を塗りガーゼをあてて1週間過ごし、その後も日焼けに注意してます。

〔追記〕21.03.19

2回目のレーザー照射から4日後の患部です。紫色が吸収されてきているのがわかります。

2回目の照射から4日後

〔追記〕21.04.05

2回目の治療から2週間後かなり赤みが消えました。1回目で残っていたところもあまり分からなくなりました。

経過観察結果、3回目の照射はなし!

手首に若干の赤アザは残っているものの、良好で大きくなる可能性は少ないとのことで3回目の照射はひとまずしないことになりました。

今後は日焼け防止のシールを貼って過ごします。

エアウォール

【経過観察】2回目の照射から3ヶ月後(生後7ヵ月)

追記21.07.03

前回から3か月ぶりの病院です。診察結果は「良好、様子見しましょう。これ以上は悪くはならない感じですね。」とのこと。次回は半年後となりました。

気になっていた、手の表の青あざについても聞きました。これは通常お尻や背中に出る蒙古斑が腕に出てしまったものだそうで、赤あざ(血管腫)より時間はかかるけれど、レーザー治療が可能で、青あざは大きくはならないそうです。

「小学生になっても薄くならず気になるようだったらそこからでも遅くないのでやりましょうか」とのことでした。

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✔随時更新します

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治療代は?

保険適用ですし、住んでいる地域は設定された年齢までは“子ども医療受給者証”があれば負担はありませんので支払いはありません。とてもとてもありがたい制度です。

かかっているものと言えば、レーザー照射後のガーゼ(救急絆創膏)の購入、遠距離のため車移動のガソリンくらいです。

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結果、やってよかった

また2回目の照射ですがすでにやってよかったと感じます。上の子が園に通っていますが、園で手首が袖口からチラリと見えると子どもたちは「血出てるよ!?赤いよ!?大丈夫?」とすぐ反応があります。まだ5,6歳の子たちで正直な反応です。

このまま放置して膨れ上がった患部のままいたら、夏半袖になった際に見えます。例え本人が気にしていなくても、良性の腫瘍のままで病状的には経過観察で良くても、小学校や中学になったときに誰かに気持ち悪がれて嫌な気持ちになったり、イジメに発展したりする可能性は感じました。まだ分からないうちにわが子が悲しむ可能性を少しでも低くできるならやっておいて損は無いと思います

迷っているなら行動をお勧めします!

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